JA福島厚生連双葉厚生病院院長 重富秀一先生のご厚意により、昨年の秋、震災・原発事故当時のままの状態で残されている双葉厚生病院内の視察を行うことができました。
重富先生から震災当日の病院職員・患者さんの動き(病院避難)、自衛隊とのやりとりなどを実際の現場で直接お話を伺えたことは非常に貴重な経験となりました。
淡々と語られる重富先生のお姿からは想像もできぬほどの、大きな困難があったものと推察いたしました。
もし可能であれば、震災の記憶を伝えるための財産として保存できないものかと心から思いました。
