センター長・医学部長からのメッセージ

センター長あいさつ

福島県立医科大学 医学部  総合内科・総合診療医センター  センター長/ 福島県立医科大学附属病院 総合内科  教授 濱口 杉大

福島県には各地域に総合内科、総合診療を担う診療科をもつ病院が複数散在しておりました。その1つ1つはかなり質の高い総合内科診療、家庭医療、病院総合診療をおこない、学会活動などを通じて全国でも定評のある組織ばかりでした。その中で当センターの設立をきっかけにより団結を深め、総合内科・総合診療の診療、教育、研究を担う1つの強力な組織として進化し、現在活動を続けております。

このような経緯で生まれた福島県立医科大学総合内科・総合診療医センターでは、総合医療の中でもどこか特定の領域に偏ることなく、診療所・訪問診療などを得意とする家庭医療、地域の病院で救急医療や入院医療を担う病院総合診療、さらに比較的規模の大きい医療機関で内科中心に総合医療をおこなう総合内科診療、というバンドルが途切れなく仕上がっており、臨床面だけでなく、総合内科や総合診療への道を進む若手医師の教育についても幅広い対応ができる組織になりました。

今後は、超高齢社会だけでなく、疾病の複合化、さらに人口減少からの患者減少、医療の集約化、医師過剰、AI時代など、これまでとは少し異なった頭の使い方をしていかなければ、時代のニーズにあった診療ができない時代になっています。一方で総合内科、総合診療は特別な武器を持たずとも、医師人生の長期間にわたって医療に携わり貢献できる分野です。医療の原点に近く、最もシンプルですが、非常に奥の深い分野です。どんな時代になってもニーズが失われることがありません。

一人でも多くの同士を歓迎いたします!

福島県立医科大学 医学部  総合内科・総合診療医センター  センター長/
福島県立医科大学附属病院 総合内科  教授
濱口 杉大

医学部長 あいさつ

福島県立医科大学 医学部長 藤森 敬也

総合診療専門医は、高齢化に伴う我が国の医療に対応する政策の一環として、厚生労働省と日本専門医機構により新たに策定された19番目の基本領域の専門医です。
『総合診療医』とは、「幅広い視野で患者と地域を診る医師」と定義され、2018年度に第1期生が専攻医として研修を開始しました。研修プログラムは、幅広い医学知識はもちろん、総合診療医として臨床現場で直面する問題に対処するための専門的理論を学ぶ3年間以上のプログラムとなっています。

また、[総合内科・総合診療医センター]は[福島県立医科大学][会津医療センター][白河厚生総合病院]の3施設で連携しています。さらに、「幅広い視野で患者と地域を診る」という観点から、総合内科専門医の育成にも取り組んで参ります。

本センターは、総合診療に関わるすべての人々のための新しい医療拠点です。医師を目指す学生、総合診療をサポートする医療機関、総合診療を志す医師、総合診療を必要とする地域や住民を繋ぎ、人材育成と共に、これからの医療を総合的にバックアップして参ります。

福島県立医科大学 医学部長
藤森 敬也

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