教室の沿革

福島県立医科大学皮膚科学講座は、福島県立医科大学が新制医科大学として設置される前年の1951年4月1日に皮膚泌尿器科学教室として開講しました。1965年、泌尿器科学講座が分離独立するのに伴い、皮膚科学講座となりました。初代教授の飯島進先生、第二代教授の金子史男先生のご尽力により発展し今日を迎えてきました。2007年3月1日より、山本俊幸が教室を担当しております。先代の教授たちが作り上げてこられた伝統と歴史を踏まえて、診療、教育、研究に精進するのは勿論ですが、高度先進医療だけでなく、地域医療に貢献するという大事な役目があります。

初代教授 飯島 進 Susumu Ijima

出身 大阪府
卒業 1945年(東北帝国大学 医学部)
在任 1955年~1986年
専門 悪性黒色腫
初代教授の飯島進が書籍の前で微笑むモノクロ写真。

第2代教授 金子 史男 Fumio Kaneko

出身 静岡県
卒業 1966年(北海道大学 医学部)
在任 1987年~2006年
専門 ベーチェット病、皮膚免疫学、乾癬
金子史男教授の肖像写真。眼鏡をかけた中年男性がスーツを着用し、真剣な表情でカメラを見つめている。

第3代教授 山本 俊幸 Toshiyuki Yamamoto

出身 神奈川県
卒業 1988年(東京医科歯科大学 医学部)
在任 2007年~
専門 膠原病、乾癬、掌蹠膿疱症
福島県立医科大学の第3代教授、山本俊幸氏のポートレート。

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