ハーバードT.H. Chan公衆衛生大学院生が本学を訪問しました。「ウィンター・セッション 福島フィールドトリップ」プログラムが福島県でスタート!
令和8(2026)年1月5日(月)から1月23日(金)にかけて、ハーバードT.H. Chan公衆衛生大学院によるインターナショナルコース「ウィンター・セッション 福島フィールドトリップ」プログラムが本県にて実施されています。このプログラムの一環として、1月5日(月)に、ハーバード大学院生15名と教員3名が本学を訪問し、本学でのキャンパス・病院ツアーを通し、本学医療人材育成や震災当時の様子や状況、震災後の施設インフラ等について学びを深めました。
本プログラムは、同大学院の学生が約3週間にわたり県内各地を訪問し、東日本大震災および福島第一原発事故からの復興の歩みを学ぶものです。昨年度に続き2回目となる今回は、「放射線防護と環境保健」「防災と保健医療制度のレジリエンス」「地域復興と社会的影響」の3つのテーマに分かれ、専門的知見を踏まえた“より良い復興”の在り方について検討します。
多国籍の参加者と多様な学びの機会
参加者は、アメリカ、インド、中国、カナダ、韓国、ブラジル、香港など、多様な国籍を持つ大学院生で構成されています。
プログラム期間中は、福島市保健所、郡山女子大学、東京電力福島第一原発、東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)などの訪問に加えて、本学でも教員による講義や学生との交流の機会を設けています。これは本学の学生にとっても、世界の第一線で学ぶ院生と議論し、福島の歩みを国際的な視点で見つめ直す貴重な機会となります。
初日の表敬訪問
初日には、ハーバードT.H. Chan公衆衛生大学院の学生15名が本学を訪れ、竹之下誠一理事長兼学長らと面会しました。
竹之下理事長兼学長は、「復興15年の節目となる今年も、こうしてハーバードの大学院生をお迎えできることを嬉しく思う」と歓迎の意を述べました。
また、本コースの創設に尽力された後藤あやハーバードT.H. Chan公衆衛生大学院主任教授兼本学特任教授は、「復興を進めながら、私たちが学んだ経験を次世代に伝えることが私たちの使命であり、ハーバード大学の学生たちには福島の体験から学んでほしい」と学生へ期待を寄せました。
キャンパス・病院ツアー
表敬訪問後は、参加者は放射線医学県民健康管理センターのKenneth Nollet教授によるキャンパスおよび附属病院ツアーに参加しました。
本学における今後の予定
本プログラム期間中の1月20日(火)には本学において、学生たちが福島での学びを総括する「フィールドトリップ報告会」を開催する予定です。
Kenneth Nollet教授によるキャンパス・病院ツアー
英語版はこちらから