ハーバード公衆衛生大学院(アメリカ)のお知らせ

 本学は、令和6(2024)年9月24日、東京電力福島第一原子力発電所事故後の対応、残された課題、復興に向けた活動に関する分析・評価・研究を促進することを目的に、ハーバードT.H.Chan公衆衛生大学院と協力するためMOU(覚書)を締結しました。
 令和6(2024)年1月に本学の後藤あや特任教授がハーバードT.H.Chan公衆衛生大学院に主任教授として着任されたことをきっかけとして、今回のMOU(覚書)締結に至りました。
 そして、令和7年1月には、公衆衛生大学院の学生が県内関係各所を訪問・見学する「福島フィールドトリップ」が実施され、この取り組みはこれからも継続されます。
 世界的な視点で福島を理解し、地域に根差した研究や課題解決への取り組みが進むことが期待され、復興に向けて歩み続ける福島の今が、世界に広く伝わることにもつながります。
 今後も、学生の相互訪問などを通じて、地域に根差した震災関連の研究を進めてまいります。

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