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福島県立医科大学 トピックス

胃がん手術では本学初となる「手術支援ロボット ダ・ヴィンチSi」を用いた手術を実施

平成30年12月18日(火)、本学附属病院消化管外科において本学初となる、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ Si」を用いた胃がんの手術を実施しました。

手術支援ロボットダ・ヴィンチSiによる手術の様子
手術跡

当院では2006年より早期胃がんに対する腹腔鏡下手術を積極的に導入しています。
「腹腔鏡下手術」は腹部を数箇所小さく切開し、そこから腹腔鏡を挿入して行う手術で、「開腹手術」に比べて出血量が少ない、傷の痛みが軽度で回復が早い、癒着性腸閉塞などのリスクが少ないなど患者さんにとってのメリットがあります。

「手術支援ロボット ダ・ヴィンチ」は、「腹腔鏡下手術」の安全性をさらに高めることが期待され、本年4月からダ・ヴィンチを用いた胃がん手術が保険適用となりました。それを受けて、この度当院で初めてダ・ヴィンチによる胃がん手術を実施しました。

「腹腔鏡下手術」は患者さんに優しい一方、柔軟性の無い手術器具で細かい作業をすることや、内視鏡カメラの画像は2次元画像で立体感がつかめないなど、医師にとっては高度な技術が求められます。

 

ダ・ヴィンチでは、術者は「サージョンコンソール」とよばれる操縦席に座り、3D画像を見ながら手元のコントローラーでロボットアームを操縦できます。ダ・ヴィンチのアームの先端には前後左右に 540 度 動く小さな関節がついており、これまでの手術器具に比べて自由度が高く、更には手ブレを抑える機能など緻密な作業を正確に行うための機能が備わっています。

 

当院では今後も、ダ・ヴィンチを用いた胃がん手術の症例を重ねると共に、同じく本年4月から保険適用となった直腸がんについても、ダ・ヴィンチによる手術実施(2019年1月18日予定)を目指しております。

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