令和６年７月３１日（水）に本学にて「令和５年度医学部優秀教員表彰式及び受賞者講演」を実施しました。

本表彰は、本学教員の意欲向上と大学教育の活性化を目的に毎年実施しているもので、令和５年度は、講義部門において基礎病理学講座 杉本幸太郎講師（対象講義：病理学総論�U）が、実習部門において循環器内科学講座 金城貴士講師（対象実習：循環器内科BSL）が受賞しました。

表彰式には竹之下誠一理事長兼学長をはじめ、藤森敬也医学部長、小島祥敬教育評価委員長、関口美穂優秀教員表彰検討部会長が出席し、受賞者に表彰状と楯が授与されました。

また、竹之下理事長兼学長から受賞者へ「今後も、引き続き医学教育へ弛まぬ熱意を注ぎ、福島の地に根ざす大学として、それらの成果をあまねく地域に還元し、福島の未来の創造と発展、県民の健康を支えるべく活躍して欲しい」と期待を述べました。

表彰式後には受賞者講演が行われ、杉本講師は「講義で意識している、いつもの“プレゼン”とは違うこと」と題して、金城講師は「当科におけるBSL実習−私の実習指導への想い−」と題して、医学部教育において意識していること、学生の理解を深めるために工夫していることなどについての発表が行われました。