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福島県立医科大学 トピックス

第15回全国医学部国際交流協議会を開催

令和6年7月19日(金)にコラッセふくしまにて、第15回全国医学部国際交流協議会(主催一般社団法人全国医学部国際交流協議会)を開催しました。

本協議会は、全国医学部ならびに医科大学に於いて、学生・研修医・大学院生・医師の国際交流を活発にし、若い医師の国際的交流活動を支援し、国際的に活躍出来る人材養成を目指すと共に、諸外国医科大学との連携を図ることを目的としており、わが国の医学教育体制のグローバルスタンダート化を目指し、各医科大学の連携、情報の共有のために開催されています。

本協議会の大会長である本学竹之下誠一理事長と本協議会の理事長である国立大学法人群馬大学石崎泰樹学長の挨拶から始まった協議会では、本学放射線医学県民健康管理センターのNOLLET Kenneth教授が本学の歴史及び過去15年間の本学の国際交流活動について基調講演を行ったほか、本学医学部生の生長ありささん、瀧本敬慎さんが学生発表を行い、その後の質疑応答では激励のお言葉を多くいただきました。

また、本協議会では、J-MICA Visiting Professor Programとして、会員の先生を諸外国に派遣し、訪問先にある医科大学での講義や医学生との交流等を行っており、その活動について国立大学法人名古屋大学医学系研究科、救急・集中治療医学分野の松田直之教授及び、国立大学法人群馬大学大学院医学系研究科、総合医療学の佐藤浩子准教授より発表がありました。

その後行ったオープンディスカッションでは、参加校に事前に回答いただいたアンケートの内容をもとに、本学病態制御薬理医学講座下村健寿主任教授が発表を行い、その内容について、本学の学生や、参加いただいた各校の皆さまとともに、活発な意見交換を行いました。

今回の協議会は、本学の国際交流について対外的に発信できたほか、他大学の様々な事例を知ることが出来る貴重な場となりました。

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