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福島県立医科大学 トピックス
福島県立医科大学医学部留学生交流発表会を開催
令和6年7月11日(木)に本学にて、「医学部留学生交流発表会」を開催しました。
国際学術交流協定に基づき、本学から国立シンガポール大学及びアメリカのマウントサイナイ医科大学へそれぞれ2名の医学部4年生が短期留学(国立シンガポール大学:4週間、マウントサイナイ医科大学:6週間)を行いました。また、マウントサイナイ医科大学より2名、国立台湾大学より3名の留学生を本学にて受け入れました。
本交流会は、プログラムに参加した学生がそれぞれの学びを発表するとともに、海外からの留学生と本学学生の交流を目的に開催されており、本年度は総勢41名の学生と教職員の参加者がありました。
マウントサイナイ医科大学に留学した医学部4年生の裄V知弥さんは、診療の様子を見学し、実際に患者さんと話す機会もあったことなどを発表したほか、退院を求める入院患者と医療者との間で裁判が行われることもあると紹介しました。
また、国立台湾大学より本学に留学中のLiu,Po-Hanさんは、複数の診療科で様々な病気について学んだこと、福島で原子力災害と復興の過程を学んだことを挙げ、とても貴重な経験になったと話しました。
当日の進行、発表及び質疑応答は全て英語で行われました。参加した学生や教員から多くの質問があり、留学先でそれぞれが学んだ文化や医療システムの違いからオフトピックの貴重な経験まで、活発な意見交換の場となりました。
発表の様子(左上から、滝明理さん、横田百奈さん、一條瑞樹さん、裄V知弥さん、
Camilo Hernandez Joyaさん、Courtney Chauさん、Liu,Po-Hanさん)
交流発表会参加者の集合写真