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福島県立医科大学 トピックス

本学教員がハーバード大学T.H.Chan公衆衛生大学院教授に就任

本学総合科学教育研究センター後藤あや教授が、2024年1月1日付でハーバード大学T.H.Chan公衆衛生大学院 国際保健・人口学講座 武見太郎国際地域保健学教授及び同大学院武見国際保健プログラム主任教授に就任します。

ハーバード大学T.H. Chan公衆衛生大学院は、1913年に設立された米国最古の公衆衛生大学院の一つです。
 さらに、1983年にはハーバード大学が日本医師会の協力の下、同大学公衆衛生大学院に中堅の医療従事者のための研究・高度研修プログラム「武見国際保健プログラム(以下、武見プログラム)」を設立しました。

来年1月1日の就任を前に、後藤あや教授は、「本県をテーマとしたコースを創設し原発事故後の状況や復興への歩みなどを伝え、本県の現状を理解する公衆衛生の専門家の育成を目指したい」「私が担当するプログラムは保健や医療、福祉分野の中堅研究者に10カ月間で論文を仕上げてもらう。長年研究してきた母子保健や震災復興などの知見を基に特色ある教育を提供する。福島とハーバード大の橋渡し役になりたい」と抱負を述べました。尚、引き続き本学の特任教授としても指導と研究をつづけます。

また、11月11日(土)には武見プログラムの創立40周年を記念したシンポジウムが日本医師会大講堂(東京都)で開催され、後藤あや教授は「デジタルヘルス:世界の潮流」と題して講演を行いました。

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本学総合科学教育研究センター後藤あや教授

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