令和5年8月６日（日）、蓬莱地区で開催された蓬莱夏祭り（会場：蓬莱ショッピングセンター駐車場）に福島市健康推進課と協働で参加し、看護学部として初めて会場の一角に看護学部の健康相談コーナーを設置し、夏祭り参加者への健康チェック＆看護相談を実施しました。

折からの猛暑にもかかわらず、参加者は、健診結果や生活習慣病に関する不安、病気ではないけど少し気になること、老後の健康の心配など、誰もが少なからず抱えている健康に関する様々な疑問について熱心に相談し、看護学部教員、学生が丁寧に応えました。
　また、身長、体重、血圧、酸素飽和度を計測するなど、教育機関が提供するプログラムとして、お話しを聞くだけでない安心感が参加者に伝わる相談コーナーとなりました。
　学生にとっても、バイタルサイン等の測定など講義・演習で学習した成果の実践にとどまらず、参加者とのコミュニケーションを通して、看護は人に寄り添うことでもあることの学びの場となりました。

「これを足掛かりに、学部として地域の人々の健康に貢献できる活動を展開していきたい」と坂本祐子看護学部長は意気込みを語りました。