令和５年７月22日（土）、会津医療センターは開設10周年記念事業としてシンポジウム及びレセプションを開催いたしました。 シンポジウムに約１７０名、レセプションに８０名と多くの参加をいただき、盛会のうちに終えることができました。

基調講演では、中国電力ヘッドコーチの佐藤敦之氏（2008年北京オリンピックマラソンオリンピック代表、会津若松市出身）から、マラソンシューズの進化による競技へのアプローチやデータによる健康管理についてお話しいただきました。

また、基調講演に先立ち、会津医療センターのこれまでの取組みや成果を紹介するセッションが行われ、医療関係者はもとより一般の参加者にも熱心に耳を傾けていただきました。

会津医療センター附属病院の大田雅嗣病院長は、「開設から１０年が経過したいま、次の１０年に向けてさらなる発展を図っていきたい。引き続き、近隣の医療機関との連携を図り専門性を活かすことにより、会津で完結できる医療を実践していきたい。」と明日を見据えました。