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福島県立医科大学 トピックス

国際学生学会に本学学生が参加しました

令和5年5月20日(土)から27日(土)の8日間の日程で、会津大学主催(本学共催)の国際学生学会、『第4回The Summer International Conference on Careers in Applied Sciences(第4回応用科学におけるキャリアに関する国際学会)』がオンラインと会津大学を会場としたハイブリッド形式で開催されました。

この国際学生学会は、産学連携を促進し、将来のキャリア形成に役立てること、自らの研究や専門分野を他の分野の大学生や研究者に紹介し、学び合いを通じてより研究を深めることを目的として開催され、発表を始め全て英語で実施しています。

本学は、昨年度に続いて2回目の参加となり、医学部、看護学部、保健科学部の3学部から計7名の学生が参加しました。学会は、本学のほか、会津大学、北陸先端科学技術大学院大学、ギリシアの西マケドニア大学、ドイツのカールスルーエ工科大学、インドのキリスト大学、中国の北京大学が参加し、約80名規模での開催となりました。

学会最終日の27日は本学と会津大学の学生が医療や健康、それをサポートするICTに関するテーマなど、各発表者が自らの専門性を活かした研究発表を行いました。本学と会津大学が同日に発表することにより、医療とコンピュータサイエンスの融合を考える良い機会となりました。

参加した学生からは「準備をする中で心強いメンバーとともに、たくさんの英語に触れて、とてもやりがいと楽しさを感じることができた。発表が終わった後の達成感はとても充実したものでした」「国際交流に興味があり、さらに看護について学びを深めたいという思いから参加しました。看護学を発展させるためにも、海外へ発信していくことが重要であると気づくきっかけとなりました。これを機会に、さらに英語力を高めていきたいと思います」と感想が寄せられました。

また、学会運営チームとして参加した本学総合科学教育研究センター安田尚子教授は「今年度は会津大学と本学が同日発表となったことで、両大学がお互いの分野の研究について学ぶ良い機会になったと思います。未来の医療にはコンピュータテクノロジーが不可欠です。今回の学生による学術交流は、将来の医療テクノロジーの発展に大きく貢献したと考えます」と期待を込めました。

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