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福島県立医科大学 トピックス

令和4年度福島県立医科大学白衣式を挙行しました

令和4年10月12日(火)、本学講堂において「白衣式」が挙行され、病院長より医学部4年生131名一人ひとりへ大学の校章等を刺繍した白衣が授与されました。

「白衣式」は、医師を目指す者としての心構えを新たにし、自覚を持って臨床実習に臨んでもらうことを目的に行われます。
 学生たちは、10月24日(月)から、72週間にわたり本学附属病院等で実際に患者さんに接しながら医学を学ぶ臨床実習をスタートさせました。

医学部生が診療参加型の臨床実習を行うためには、共用試験と呼ばれる全国共通の試験に合格し、「Student Doctor」として認定を受ける必要があり、その厳しい試験を突破して「白衣式」を迎えることができます。
 本年度も、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、会場内のスペースを十分に確保し、参加者の距離を保って挙行いたしました。

式典では、藤森敬也医学部長より「 謙虚な気持ちで患者さんに接し、しっかりと実習に取り組んで欲しい」、続いて竹石恭知病院長より「実習で経験したことは忘れることはない。受け身ではなく積極的な姿勢で取り組んでほしい」と述べ、学生たちは医師の道を歩む決意を新たにした様子でした。

最後に、学生代表の芥川礼央さんが「常に情熱と誠意を持って取組み、技術と人間性を備えた医師となるべく努力を惜しまない」と誓いの言葉を述べ、手にしたばかりの白衣を身に着けた学生たちは、新たな一歩を踏み出しました。

その踏み出した道の先を見つめる真剣な表情のStudent Doctorに期待がかかります。

白衣式の様子1
白衣式の様子2
白衣式の様子3

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