HOME > 大学紹介 > 大学トピックス

福島県立医科大学 トピックス

一般財団法人兼高かおる基金と奨学金受給に関する契約を
締結しました

竹之下誠一理事長兼学長(左)と長内恵子代表理事(右)
竹之下誠一理事長兼学長(左)と長内恵子代表理事(右)

令和4年1月27日(木)に一般財団法人兼高かおる基金と新たな奨学金受給に関する契約を締結いたしました。

本契約は、「一人でも多くの医師や医療従事者が育つ社会を創りたい」と切望していた故兼高かおる様が生前、東日本大震災と原発事故の被災地を案じていらしていたこともあり、同基金より本学にご提案いただいたもので、医師免許取得後20年以内に5年間浜通り(相双二次医療圏及びいわき二次医療圏)で医師として勤務を志願する本学医学部生に奨学金を給付することを約束するものです。

締結式では、一般財団法人兼高かおる基金代表理事の長内恵子様より「兼高かおるが若い世代に託した気持ちを汲んで、地域社会に貢献してほしい。福島のため、日本のため、世界のために羽ばたいてほしい」との挨拶をいただきました。

また、本学の竹之下誠一理事長兼学長からは「本学学生を対象とした奨学金を創設いただけることに感謝申し上げる。浜通りの医療を支える人材育成に繋がる新たな取り組みを通して、本県の復興へ引き続き貢献していきたい。」と挨拶しました。

本学の竹之下誠一理事長兼学長と長内恵子代表理事が、それぞれ契約内容の最終確認を行い合意しました。兼高かおる基金からは、土屋了介代表理事、山本哲也監事、本学からは、竹石恭知地域医療担当理事兼医学部長、齋野和則企画・管理運営担当理事兼事務局長が陪席しました。

▲TOPへ