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福島県立医科大学 トピックス

附属病院消化管外科でロボット支援手術100例に到達

消化管外科メンバーとダヴィンチXiの写真 消化管外科メンバーとダヴィンチXi

附属病院消化管外科では、令和元年に手術支援ロボット「ダヴィンチ」によるロボット支援手術を本格導入して以来、保険診療として胃癌、直腸癌、食道癌を対象に手術症例を重ねて来ました。そしてこの度令和3年10月22日、無事にロボット支援手術合計100例に到達いたしました。
 手術支援ロボット「ダヴィンチ」によるロボット支援手術は、従来の腹腔鏡手術同様に低侵襲で術後回復が早いことに加えて、3D画像の良好な視野でロボット鉗子のもつ多関節機能を生かし、患者さんにさらなる精緻な治療技術を提供できる優れた手術手技です。
 当院では、令和3年10月に手術支援ロボット「ダヴィンチ」の最新鋭版であるXiとXの2機種※を新たに導入しました。これにより、経験豊富な術者と十分な実績のもと、多くの患者さんにより安全で確実なロボット支援手術を提供できる体制が整いました。
 当科では、今後さらなるロボット支援手術を発展させることで、低侵襲で精緻な治療技術を提供してまいります。

※手術支援ロボット「ダヴィンチ」Xi、「ダヴィンチ」Xについて
 最新のモデルで,前世代の「ダヴィンチシステム」に比べ機能が充実し,より複雑で難しい手術に対する低侵襲手術の提供が可能。

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