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福島県立医科大学 トピックス

本学附属病院新検体検査室「自動化ラボ」運用開始

本学附属病院は、新たな検体検査体制を構築し、検体投入から廃棄までの検査工程を自動化した「自動化ラボ」と称される新検体検査室の運用を令和3年9月27日(月)より開始いたしました。
 検査部は、これまでの検体検査室をきぼう棟2階から1階へ移設することで、病院受付から分かりやすい動線を確保し、患者さんの負担軽減につなげております。さらに、新たな検査機器の導入や各検査部門を統合した「自動化ラボ」の構築による検査時間の短縮、検査予約制の導入による待ち時間の短縮で、患者満足度の向上を図ると共に、スタッフの検体検査業務負荷の軽減を同時に結びつけたいと考えております。

<新検体検査室「自動化ラボ」の主なポイント>
1) 国内最大級の自動検体搬送システム導入による自動化ラボの実現
2) 検体検査確定までの時間が現在の所要時間から約半分以下結果に短縮することにより、外来患者さんの院内滞在時間も短縮される
3) 検体投入から廃棄までを自動化することで、臨床検査技師による検体検査時における開栓時・閉栓時の尿や血液からの感染リスクを軽減する

新検体検査室は、患者さんに対する最適な検査体制を構築すると共に、現場の実務や教育環境も改善し、職員の働き方改革を目的として運用してまいります。

新検体検査室のイメージ動画を作成いたしましたので、ぜひご覧ください。
https://youtu.be/QMnraauyNpo
QRコード
■新検体検査室(設置場所)
新検体検査室(設置場所)
■新検体検査室写真
新採血室 新採血室
自動化ラボ全体 自動化ラボ全体
自動化ラボ投入シーン 自動化ラボ投入シーン
自動搬送システムへの検体搭載シーン 自動搬送システムへの検体搭載シーン

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