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福島県立医科大学 トピックス

第53回日本医学教育学会大会で本学教員がSilver Awardを受賞

令和3年7月30日(土)、本学医療人育成・支援センター所属のMAHAM STANYON助手が第53回日本医学教育学会大会の「International Session (Live discussion):Cultural contexts in medical education」のセッションで「Cross-cultural constructions of unprofessional behaviour: a Q method pilot study」を発表し、Silver Awardを受賞しました。

今回の受賞は、日本と英国それぞれの医療文化において「アンプロフェッショナルな行為」とはどのようなものと捉えられているのかについて、質的研究手法と量的研究手法を駆使した探究により共通点と文化的にユニークな視点を明らかにし、医学教育と実際の医療活動に寄与することを目的とした研究要旨と発表が高く評価されたものです。

日本医学教育学会は、医学教育に関する研究の充実・発展並びにその成果の普及を目的として、1969年に設立された学会です。第53回日本医学教育学会大会は、「活私開公 コロナ時代のグローカル医学教育」をテーマに令和3年7月30日と31日の2日間、Web開催されました。

受賞にあたり、MAHAM STANYON助手は「この賞を受賞できたことを大変光栄に思います。これはチームの努力の成果であり、この研究を支援して下さった医療人育成・支援センターとインペリアル・カレッジ・ロンドンの皆様のご尽力により得られたものです。私達の国際共同研究より、このようなパートナーシップがどのように世界的にイノベーションをもたらす新しい視点を提供し日本の医学教育を発展させるかを示したいと思っています。日本に住む外国人として、福島県立医科大学の教員であることは大変光栄なことです。新たなエネルギーと持てる力を尽くしてこの仕事を続け、日本の医学教育研究に貢献したいと思います。」とコメントしました。

表彰状

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