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福島県立医科大学 トピックス

放射線健康管理学講座 坪倉正治主任教授が
「第31回みんゆう県民大賞-ふるさと創生賞」を受賞しました。

令和3年5月5日に、本学放射線健康管理学講座 坪倉正治主任教授が「第31回みんゆう県民大賞(福島民友新聞社主催)ふるさと創生賞」を受賞したことが民友新聞社より発表されました。

各方面から推薦のあった個人・団体を対象とした選定委員会が福島民友新聞社で開かれ、坪倉正治主任教授に対して、震災後に被災地に入り医療活動で被災者を支え、県民の放射線不安に向き合い、これまで一貫してその解消に努めてきたことなどを称賛する意見が上がり受賞が決定しました。
 坪倉正治主任教授は、「震災後10年間、うまくいかないことがあっても今まで仕事を続けることができたのは、県民の皆さんが支えてくれたおかげ。受賞は大変ありがたい。これからも、震災で影響を受けた浜通りの方々などの健康につながる活動を続けていきたい」とコメントしました。

本年度のみんゆう県民大賞ではほかに、スポーツ賞にバドミントン混合ダブルスで全英オープンを制し東京五輪代表確実の東野有紗さん、渡辺勇大さん(富岡高卒、日本ユニシス)のペア。ふるさと創生賞に、芥川賞作家で震災後は被災地で支援活動や文化発信に力を入れている作家の柳美里さん(南相馬市)が発表されました。

※みんゆう県民大賞は平成元年度に創設され、毎年1個人・団体を表彰し、福島民友新聞創刊110周年を迎えた平成16年度の第16回から「芸術文化」「スポーツ」「ふるさと」の3部門が設けられました。さらに、平成18年度の第26回に、ふるさと賞が地域の特性を生かした活性化の取り組みをたたえる「ふるさと創生賞」に刷新されました。本年度の選定委員会では鈴木正晃副知事を座長に、三浦浩喜福島大学長、菅野孝志JA福島五連会長、渡辺博美県商工会議所連合会長、小林清美県婦人団体連合会長、安斎睦男県社会福祉協議会副会長、助川浩一県教育庁参事、中川俊哉福島民友新聞社社長が審査しました。

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