第33回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会 学会賞 (令和6年7月受賞)

多期的Fowler -Stephens法を施行し精巣機能の温存に成功した両側高位腹腔内精巣 -ステロイド合成能予測とMRIの有用性に関する考察-

医療白衣を着た女性が微笑んでいるポートレート。背景は淡い色合いの壁。

平栗 あかり(ひらくり・あかり)

泌尿器科学講座 専攻医

研究グループ

平栗あかり, 佐藤雄一, 桐花悠介, 長谷川暁久, 今井仁美, 滝浪瑠璃子, 松岡香菜子, 星誠二, 胡口智之, 秦淳也, 小川総一郎, 小島祥敬 (福島県立医科大学医学部 泌尿器科学講座)

今回の受賞について

【日本小児泌尿器科学会】

子どもの腎尿路・生殖器疾患の診療と研究に従事する泌尿器科医、小児外科医、コメディカルが協力し、この分野の学術発展、社会貢献に寄与することを目的として設立された学会です。

【賞について】

症例報告部門における学会賞を受賞しました。

概要

両側高位腹腔内精巣という非常に稀な症例において、免疫染色によるステロイド合成能予測などを用いながらFowler -Stephens法を多期的に行うことで、精巣機能の温存と二次性徴の発来に成功した症例に関して報告しました。

(平栗 あかり)

連絡先

  • 公立大学法人福島県立医科大学 医学部 泌尿器科学講座
  • 電話:024-547-1316
  • FAX:024-548-3262

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