第84回日本医学放射線学会総会 Best Abstract Awards(優秀演題賞)Platinum Medal(第1位)(令和7年4月受賞)

進行・再発胃癌に対する放射線治療とニボルマブ併用 医師主導第1/2相臨床試験:3年観察データ

鈴木 義行(すずき・よしゆき)

放射線腫瘍学講座 教授

研究グループ

鈴木義行1、吉田大作2、三村耕作1、尾形高士2、 町田望2、吉本由哉1、、大島貴2、河野浩二1(1福島医大、2神奈川がんセンター)

今回の受賞について

【日本医学放射線学会】

昭和25年に設立された、放射線診断・放射線治療・核医学など放射線科学に関する学術団体。日本の放射線医学に関する主要学会で、現在、会員数10742名を擁する。

【賞について】

一般演題の中から優秀な発表を表彰するために、今回よりBest Abstract Awards(優秀演題賞)が新設された。一次選考で30名、二次選考で6名が選ばれ、最終選考(講演)により第1位にPlatinum Medalが授与された。

概要

進行・再発胃癌に対する3次治療としてのニボルマブ治療に放射線治療を併用した、「進行・再発胃癌に対する放射線治療とニボルマブ併用医師主導第1/2相臨床試験」の3年観察報告。姑息・緩和的な線量の放射線治療が良好な局所効果を示すことを報告した。

連絡先

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