第32回日本排尿機能学会 学会賞(基礎研究部門)(令和7年9月受賞)

黒質網様部-中脳水道周囲灰白質における神経投射に着目したパーキンソン病に伴う過活動膀胱の病態解明

病院助手の針金佑樹さんがスーツを着て微笑んでいるポートレート。

針金 佑樹(はりがね・ゆうき)

泌尿器科学講座 病院助手

研究グループ

針金佑樹・Continence Research Group

今回の受賞について

日本排尿機能学会

排尿機能に関して、泌尿器科、神経内科、産婦人科、リハビリ科、看護学科、生理学、薬理学、薬学などの各領域からエキスパートが参加している学際的な学術団体

賞について

排尿機能に関する基礎医学的研究で顕著な業績を挙げた研究者を表彰する賞です。排尿生理、神経機構、膀胱・尿道の基礎病態、分子細胞レベルの研究など基礎研究領域を対象とします。

概要

パーキンソン病の病態に着目して、排尿反射に関わる新規の中枢神経経路をウイルスベクターによる遺伝子操作技術を用いて明らかにしました。(針金 佑樹)

連絡先

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