DiRECTとは?

DiRECTとは、臨床研究教育推進部 (Department of Innovative Research & Education for Clinicians & Trainees) の略称であり、平成27年4月1日に附属病院で発足した新部門です。
DiRECTの主たるミッションは、福島県立医科大学とその附属診療施設に所属する医療者あるいは学生の皆様へ臨床研究の教育と支援を行い、医療者が実施する臨床研究を方向づけることです。

DiRECTの理念・基本方針を、附属病院の5つの理念をふまえて、次のとおりに掲げました。
患者の安全と治療結果の向上に役立つ医療研究を職員が発信できるように、みんなで教育研修・支援活動に取り組んでいく

DiRECTの事業

DiRECTは上記のミッションの下で次の事業を行っております。

大学院生/医療者向けの研究デザイン・臨床データ解析の講義とワークショップ [詳細記事]

現所属長の栗田と、先代の所属長の長谷川とで、研究デザイン・臨床データ解析の講義を提供しております。

2014年から2021年までの大学院講義研究デザイン学の受講者数を示すグラフ。
大学院生/医療者向けの研究デザイン・臨床データ解析の講義とワークショップでの記念写真。

栗田と、副部長の大前とで、臨床研究の教育ワークショップをしております。附属病院の研修医や、その他の医師・医療従事者に提供しています。

福島県立橘高等学校の高校二年生に向けた講義の様子。

現所属長の栗田が、事業の延長で理系論文制作のための講義を福島県立橘高等学校の高校二年生に向けて行いました。「総合的な探究の時間」の授業の一環でした。校長より、「学生さんを指導される際のご自身のご経験などを踏まえて大変丁寧にかつ分かりやすく、論文を制作する際のノウハウについて話してくださいました。」との講評をいただきました。[詳細記事(外部サイト;橘高校)] [詳細記事(内部サイト)]

研究デザイン・臨床データ解析の講義中の様子。

臨床疫学分野を専攻される博士課程大学院生の指導 [詳細記事(外部サイト)]

車体形状が負傷度に影響する研究結果を示す新聞記事。
読売新聞 2019年1月14日 日刊23ページ

主指導教員の栗田が、臨床疫学分野を専攻される博士課程大学院生を指導しております。

医療者が立案する臨床研究の計画支援や解析・論文化支援 [詳細記事(外部サイト)]

栗田が主指導教員の臨床疫学分野では、デザインや解析・論文化の面で学内・外の臨床研究を支援させて頂いております。

具体的な成果例を以下にお示しします:

DiRECTの歩み

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