公立大学法人 福島県立医科大学
文部科学省 リスクコミュニケーションのモデル形成事業(機関型)

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県外型支援

講演会

机上演習キットを用いた一次避難におけるリスク対応

対象期間県外の地域医療福祉従事者
事業内容 一次避難に伴う健康リスクに関する情報のコミュ ニケーションスキルの育成

 東日本大震災後の調査で明らかとなったことの一つは、一次避難およびその後の長期避難に伴う健康リスクが大きいことです。熊本地震においても、一次避難に伴う健康被害が発生しました。本事業では、一次避難時に伴う健康リスクに関する机上演習キットを、福島県外の地域医療福祉保健従事者を対象に、災害後の一次避難におけるリスク対応に関する情報共有と問題解決の共考のためのコミュニケーション活動を実施します。また、その育成の場に参加した地域医療福祉保健従事者が、その後、地域の住民や自治体内でどのように活動を実践したかの調査も行い、現場での知見のフィードバックを得ることで、演習キットやカリキュラムのコンテンツのブラッシュアップを図ります。

リーフレットと机上演習キット

大災害が発生したらどうすればよいでしょうか。本事業参加者の安井清孝が、避難生活で健康を守るために大切なことをまとめたリーフレットを作成しました。このリーフレットを避難セットのなかに入れておけば、いざというときに役立ちます!
また、災害が発生したときから5日程度の避難所の運営についてシミュレーションを行う「避難所机上演習SOS」を提供しています。これまで全国の保健師、行政職員、看護師、介護関係者、自主防災組織等の方々に対して、防災訓練の一環として避難所机上演習を提供してまいりました。内容に興味がある、地域で実施したい場合等は下記までお問い合わせください。

福島県立医科大学 安井清孝(taka-y[at]fmu.ac.jp ※[at]を@に変えて送信ください。)

事業申し込み・問い合わせ

健康リスクコミュニケーション学講座
MAIL:michio[at]fmu.ac.jp(村上)
sato1470[at]fmu.ac.jp(佐藤)

※[at]を@に変えて送信ください。