文部科学省　リスクコミュニケーションのモデル形成事業（機関型）

県内モデル地域型支援

	避難指示解除地域（広野町・南相馬市など） ①保健師・放射線相談員 ②自治会員・教職員など
	①多様な災害関連健康リスクに関する出前講座 ②自治会・教職員との災害リスクの共考活動

　広野町や南相馬市などでは、避難指示の解除に伴い、帰還者の増加が見込まれます。本事業では、広野町を中心に、保健師・放射線相談員らを対象にした出前講座を実施すると共に、自治会のリーダーや学校の教職員などとの対話を通じて、各コミュニティーにおいてキーとなる住民のリスクコミュニケーション能力の育成をも視野に入れます。広野町におけるリスクコミュニケーションの活動に基づいて、南相馬市などの地域においても、保健師、住民や他分野の専門家らを対象に、リスクへの対処方法と意思決定の支援に関する共考のためのリスクコミュニケーション活動を実施します。