県内唯一の特定機能病院として、
県民の皆様が安心して生活ができるよう
努めてまいります

2021年10月
患者サポートセンター
門馬 智之
2021年10月
患者サポートセンター
門馬 智之
2021年10月1日より、患者サポートセンター部長を務めさせていただきます門馬 智之(もんま ともゆき)と申します。
福島市出身で佐賀医科大学を卒業後、福島医大で研修を開始し、約15年間は主に県内の市中病院にて勤務させていただきました。2015年から福島医大に戻り、消化器外科を中心に診療を行っております。2016年からは附属病院医療情報部にて、総合医療情報システム(電子カルテなど)の管理、運営にも携わってまいりました。
これまでは、診療の基盤となる医療情報システムのサポートという、地域の病院、患者との接点の少ない分野でありましたが、これからは、連携いただく病院、患者サポートの窓口を担わせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願いします。
さて、今後むかえる超高齢社会に耐えうる医療提供体制構築を目指す「医療介護総合確保推進法」で「地域医療構想」が制度化されるなど病院・施設・地域社会連携強化がますます重要になってきております。病気なった時に、住み慣れた地域で、最新の医療が受けられ、その後の療養も安心してできることは、仕事、子育て、介護、地域の活動など、生きがいを持ちながら自分らしい暮らしを続けていくためにも大切なことです。そのためには、病める人に寄り添った医療、サービスの提供が必要で、地域の病院、診療所や福祉事業所等が、それぞれの施設の持つ強みを生かせる隙間ない連携がのぞまれます。
福島医大附属病院では、県内唯一の特定機能病院として、高度な医療を提供するとともに、地域連携・入退院支援等の患者サポート体制を強化し、県民の皆様が安心して生活ができるよう努めてまいります。引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
1
患者さんがいつでも最新最良の医療、継続性のある適切な医療を受けることができ、安心して療養生活を過ごしていただくために、地域の医療機関との連携を図ります。
2
高度で専門的な医療を提供する特定機能病院として、地域の医療機関から専門医としての知識や高度な検査・治療あるいは入院を必要とする患者さんをご紹介いただき、患者さんにとって親切で良い医療を提供できるよう努力します。
3
当院と地域の医療機関との連携を密にすることにより、それぞれの持つ機能をより効率的に分担・運用し、地域の医療水準の向上に貢献できるよう努力します。