
初年度の事業として、臨床実習手帳システムを運用する為の学内通信環境の整備、臨床実習手帳システムソフトウェアの開発、臨床手技のオリジナル動画の作成等を行いました。
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学内通信環境の整備 |
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医学生の臨床実習での全体の構築を進めていくため、基盤となる多量の情報を管理できるサーバーを学内の学術情報センターに設置しました。また、学生と教員に貸与する端末(iPad)を50台揃えると共に、臨床実習の現場となる附属病院内に本プログラム専用の無線LANアクセスポイントを20ヶ所設置しました。
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臨床実習手帳システムソフトウェアの開発 |
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GP事業の核となる臨床実習手帳システムソフトウェアを開発業者に依頼しました。また、「医学教育モデル・コア・カリキュラム−教育内容ガイドライン(平成19年度改訂版)」に基づいて、本学が独自に作成した各診療科ごと特有のBSLチェックリスト(一般目標のGIOと行動目標のSBO)を電子化し実習手帳に登録しました。
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臨床手技のオリジナル動画 |
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5年生の臨床実習向けのオンデマンド学習が可能な各診療科独自の動画コンテンツ(15コンテンツ)、画像コンテンツ(37コンテンツ)、また繰り返し学習できる確認テスト(29コンテンツ)を作成し、完成したものから順次実習手帳へ登録しました。
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その他・運営 |
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学内にGP事業推進のため臨床系教員を中心とした「GP事業推進組織」を設置し、運営面での充実を図りました。
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