American Heart Association Scientific Sessions 2019
 2019年11月16日から18日までペンシルベニア州フィラデルフィアにて開催されたAmerican Heart Association (AHA) の年次集会へ参加してまいりました。今年度は当講座から22演題が採択され、総勢9名での発表となりました。私は昨年に引き続き2回目の参加で、中里先生、義久先生ご指導の下、ポスター3題の発表を行いました。昨年と比べ発表時間が短縮されていたものの、多くの質問を受け、実りあるディスカッションになったとともに、語学・コミュニケーション力の重要性を再認識する機会となりました (会場以外でも英語で苦労しました) 。2回目の参加ということもあり、昨年より多少の心の余裕ができ、多くのセッションをみて回ることでき大変刺激になりました。また、今回のAHAではIschemia試験の結果が報告され今後の日常診療への影響が大変気になるところです。
 昨年のシカゴに続き、冷え込みの厳しいフィラデルフィアでしたが、会場へはホテルから徒歩15分程、他もほとんどの範囲を徒歩移動可能だったため大きな不便はありませんでした。初日は他の先生方とフィラデルフィア市庁舎 (全米で最も高い石造りの塔だそうです) 内を歩いて通り抜け会場へ向かいました。帰国の飛行機が遅延した先生もいましたが、事故や大きなトラブルなく全員無事に帰国することができ安心しています。
 最後に、このような貴重な機会を頂き、ご指導頂きました竹石教授をはじめ、留守中の診療をカバーして頂いた医局の先生方に深く感謝申し上げます。


循環器内科 安藤 卓也






American Heart Association Scientific Sessions 2018
 秋も深まる11月、イリノイ州シカゴにて開催されたAmerican Heart Association (AHA)の年次学会に参加致しました。今年は当講座からは24演題が採択され、臨床研究からは不整脈、肺高血圧、心不全と多岐にわたる分野において、総勢12名で発表を行って参りました。
 私自身は初めての国際学会発表であり、緊張の中での発表となりました。私は金城先生、上岡先生のご指導の下、ポスターで2演題を発表させて頂きました。発表の時間は、思ったよりもポスターに目を留めてくださる先生も多く、様々な質問を頂くことができました。Chair personの先生からは論文にする際のアドバイスなど頂くことができ、またVTの大家であるStevenson先生も足を運んで下さり、お話できたことは貴重な経験でした。空いた時間には関心を持っていたポスターの先生に質問させて頂き、まだ日本では見たことのないアブレーションデバイスがあることや、デバイス感染症における対策やその効果も学ぶことができました。また会場では、東北若手不整脈研究会にて交流のある同年代の先生方にも会い、同じく研究・臨床と二足のわらじに奮闘している姿に新たな刺激を受けることもできました。
 3泊5日の駆け抜けるように過ぎた時間の中でも、閉館間際のシカゴ美術館に立ち寄ったことで、アメリカ三大美術館(ボストン、メトロポリタン、シカゴの3つです)を制覇できたことや、シカゴに留学中の三浦先生を交え、分厚いシカゴピザを味わうなど楽しい時間も過ごせました。また年々、女性医師が増える医局事情を反映し、今回は菅野先生と女性2人の参加でしたので、道中もとても心強く、充実した5日間でした。
 最後になりましたが、貴重な機会を与えて下さいました竹石先生、石田先生、ご指導頂きました金城先生、上岡先生をはじめ不整脈チームの先生方にこの場をお借りし、改めて御礼申し上げます。


循環器内科 肱岡 奈保子



European Society of Cardiology Congress 2018
 2018年8月25日から29日までミュンヘンにてヨーロッパ心臓病学会 (ESC)に出席させて頂きました。ESCは年々規模が大きくなり、今回は4500を超える演題と約150カ国からの参加がありました。アメリカ心臓病学会では、参加者は欧米、日本が中心の印象でしたが、ESCではヨーロッパの比較的小国やアフリカからの参加も目立っており、より世界中から参加している印象が強い学会でした。
 発表は2つあり、野寺先生が中心となり一緒に行なった心筋梗塞後の星状神経節と脊髄中間外側核の交感神経リモデリングについての研究、もう一つは心エコーによるE/AとBNPの積が肺動脈楔入圧推測に有用であることを示した研究でした。どちらもポスター演題ではありましたが、神経リモデリングはベストポスター賞をいただきました。
 各セッションでは、腫瘍循環器分野のアントラサイクリン、分子標的治療役、免疫チェックポイント阻害薬についての対策の現状、治療法のなかったATTR心アミロイドに対するタファミジス(本邦でも使用可能)の有効性の世界初の報告(New England Journal of Medicineに同時掲載)、人工知能を用いたエコー診断の進歩、経カテーテル大動脈弁置換術の最新の方法、など、多岐にわたる分野の最先端の循環器診療がまとまっており、非常に内容のある学会でした。
 また、会場内に芝生とビールも飲めるスペースもあり(私は飲みませんでしたが)、居心地の良い会場となっており、参加者が増加しているのもうなずけます。ホテルから会場までは地下鉄で30分くらいでしたが、一本路線であり、乗り換えもなく安心であり、ミュンヘンの街はホテルから10分ほどのため、散策しヨーロッパの雰囲気を堪能できました。学会スケジュールが密のため、余裕のある時間は少なかったものの、非常に充実した学会参加となりました。
 このような機会を頂いた竹石教授をはじめ、学会参加の間診療をカバーしていただいた皆様に感謝申し上げます。


循環器内科 及川 雅啓






American Heart Association Scientific Sessions 2017
 2017年11月11日から11月15日にかけて、アメリカのアナハイムで開催された米国心臓協会学術集会(AHA)に参加させていただきました。本年は医局からは総勢10名での参加となりました。国内で開催された国際学会参加の経験はありましたが、海外で開催される学会への参加は初めてであり、学会発表以前に現地の宿泊先や、航空券の手配、空港から学会開催場所への移動などに四苦八苦させられました。そもそも私自身プライベートでもほとんど海外渡航経験がなく、数少ない海外渡航の際には毎回3カ国語を話せる妻にこれらのことはお任せしておりましたので、今回も学会発表以外のすべての行程は妻に手配してもらい、非常に助かりました。しかし、現地でのちょっとした会話や発表に関しては自分で乗り切るほかなく、自分の語学力のなさを痛感した旅でした。
 なんとか無事に現地に予定通り到着し、到着したその日は宿泊先でゆっくり休息をとりました。翌日は朝から学会会場へ向かいました。宿泊先のホテルからシャトルバスが運行していましたが、小心者の私はバスを乗り間違えて道に迷ってしまうことを危惧し、片道1kmほどの道のりを会期中毎日歩きました。参加初日は事前にレジストレーションを済ませていたため、簡単な手続きだけで参加賞をもらうことができ、とりあえず大きめの会場で行われていたセッションを聞きに行ったのですが、やはりネイティブの英語は私には完全には理解できず、むしろどの程度理解できたのかさえわからない始末でした。それでも基本的に1日は口述のセッションを聞いていたのですが、やはり理解できたことは少なかったように感じました。その反省を活かし、2日目の参加は自分のペースで見て回れるポスターセッションを中心に見て回りました。私の専攻する不整脈の分野を中心に見て回り、充実した1日になったと感じました。2日目の夕方には、鈴木均先生をはじめとして諸先生方のご指導のもと、カテーテルアブレーションの合併症に関する演題をポスターで1題発表させていただきました。数人から質問があり、なんとか答えることができましたが、とても緊張した1時間でした。
 今回の学会参加は、最先端の情報が飛び交う刺激的な機会で、自分にとってとてもいい経験になりました。また、自分の語学力の低さを実感しました。このような発表の機会をいただきまして、竹石教授をはじめとする諸先生方に心より感謝申し上げます。


循環器内科 松本 善幸






American Heart Association Scientific Sessions 2016
 2016年11月12日から15日にかけて、ルイジアナ州ニューオーリンズにて開催されたAmerican Heart Association Scientific Sessions 2016に参加してまいりました。
 医局からは計19演題の発表となりました。 到着時は土曜日の夕方であり、またNFLのニューオーリンズ・セインツのホームゲームを翌日に控え、ニューオーリンズは町全体が熱気に包まれていました。
 私はオーラルとポスター1つずつ発表があり、直前までとても緊張しておりましたが、義久先生のご指導や、先輩方の応援のおかげでなんとか乗り切ることができました。 自分の発表の後は心にも余裕ができ、自分の興味のある研究を見て回りました。そこで感じたのは、「伝える力」でした。綿密な研究計画は当然ですが、その結果をいかに相手に伝えるか。特にオーラルプレゼンテーションでは解説、話の流れ、画面のレイアウト、話しぶりなど、様々なテクニックを総動員してオーディエンスとコミュニケーションをとる姿勢は、今後の目標としていきたいです。 刺激的な3泊5日はあっという間に過ぎてしまいました。今回学んだことを忘れずに、今後の研究に活かしていきたいと思います。
 最後に、このような機会を頂き、ご指導くださった竹石先生をはじめとする医局の方々、留守中の業務を支えてくださった先生方に心より感謝申し上げます。


循環器内科 佐藤 悠






American Heart Association Scientific Sessions 2015
 2015年11月7日から11月11日にかけて、アメリカのオーランドで開催された米国心臓協会学術集会(AHA)に参加させていただきました。医局からは総勢8名での参加となりました。私にとってははじめての海外学会となり、現地の宿泊先や航空券の予約、手続き、日常英会話等、発表以前に不慣れなことがたくさんあり、諸先輩方には非常にご迷惑をおかけいたしました。また、日本とオーランドでは14時間の時差があり、学会期間中はもちろん、帰国後も数日間は時差ボケに悩まされておりました。
 私は、義久先生をはじめとして諸先生方の御指導のもと、心不全の予後に関わる演題をポスターで2題発表させていただきました。発表時間は1時間で、各国のprofessionalと拙い英語で何とかやり取りをしなければならないのですが、もともと苦手な英語に加え、時差ボケと緊張も重なり、あの1時間はとてつもなく長く感じました。冷や汗が止まらなかったのを覚えております。どうにか発表を終え、その後は自分が現在取り組んでいる研究につながるような演題や諸先生方の発表を見学してまわったのですが、流暢な英語と最先端の情報が飛び交う環境に終始圧倒され、とても刺激的で今後の糧になる経験となりました。このような発表の機会を頂きまして、竹石教授をはじめとする諸先生方に心より感謝申し上げます。


追記:アメリカ国内で乗り継いだ飛行機内での話です。私の座席は3列並んだ席の通路側で、隣(真ん中)には誰も座っておらず、一つ席をはさんだ窓側に見た目50代程の大柄なアメリカ人男性が搭乗しておりました。フライト時間は約3時間で、時差ボケのために私は当初より眠りについておりました。だいたい2時間程経過した頃でしょうか、あまりの異臭に目が覚め、まずは自分が漏らしていないことを確認したうえで辺りを見回してみると、ひときわ息の荒い乗客が目に飛び込んでまいりました。二度見した気がします。その乗客とはなんと、「犬」ではありませんか!!!しかもそれなりに大きい犬で、大柄のアメリカ人男性の足元(前シートの下)に潜んでいたのです。ゲージに入っているはずもなく、息を荒げて大量の○○○を足元に飛び散らせていたのです。周囲の乗客が、この異臭は私のせいではないと思ってくださることを切に願いつつ、当然飼い主には注意しなければならないところではあったのですが、いかんせんチキンハートの私、そっとティッシュを差し出すことしかできませんでした。
(ここぞとばかりに笑顔で)Here you are. ⇒ Thank you.(男性も笑顔)。
中学英語にもほどがある、何とも恥ずかしく、臭い思い出となりましたとさ。


循環器内科 渡邊 俊介






American Heart Association Scientific Sessions 2014
 2014年11月16日から11月19日にかけて、イリノイ州シカゴのMcCormick Placeで行われた、米国心臓協会学術会議 (AHA) 2014に参加してきました。医局からは総勢9名が参加し、11演題の発表となりました。


 入国した日は寒波が襲来していたようで、平均気温10 ℃程度の福島から、−10 ℃のシカゴへと時差以上に気温差にまず体を慣らさなければなりませんでした。朝にシャトルバスを待つだけで、唇はひび割れし、慌てて帽子やフェイスマスクを買いにいきました。会場は非常に暖かく、最新の知見に触れることが出来ました。自分自身の今回はポスターが2題でしたが、英語の拙さを実感しつつ、鈴木聡先生・義久先生のご指導のもと、各国のprofessionalとなんとかdiscussionをし、貴重なアドバイスをいただくことが出来ました。
 自分の成果を広く発表することの重要さを改めて認識でき、今後も臨床並びに研究をがんばる意欲がひしひしと湧いてくる学会でした。留守の間にご迷惑をおかけした先生方に、心から御礼申し上げます。


循環器内科 中村 裕一






European Society of Cardiology 2014
 2014年8月30日から9月3日にかけてスペインのバルセロナで開催されたヨーロッパ心臓病学会に参加させていただきました。医局からは総勢8名での参加となりました。自分にとってははじめての海外学会となり、準備やホテル、航空券手配など先輩の先生方には大変お世話になりました。
 自分は昨年に東京の榊原記念病院へ勉強にいかせて頂いた際にまとめたデータでのポスター発表を行い、無事に終えることができました。他の先生方の発表を見学したり、榊原記念病院の同期とも会うことができ非常に有意義に学会期間を過ごすことができました。


 また、空いた時間にはバルセロナ市内を見学し、パエリアをはじめとするスペイン料理も堪能できました。特に最終日の夜に見に行ったフラメンコは激しい踊りの迫力に圧倒されました。帰りの飛行機が機体トラブルのため運行不能となり、急遽、パリの空港近くのホテルで一泊過ごしたのもいい経験になりました。


 初めての国際学会は自分にとって刺激的で、また参加できるよう、今後も日々研鑽を積んでいきたいと思います。

 最後に、このような発表の機会を頂き、ご指導いただいた竹石先生をはじめとする先生方、留守中に業務を支えていただいた医局の先生方に心より感謝申し上げます。

循環器内科 佐藤 彰彦






American Heart Association Scientific Sessions 2013
 2013年11月16日から11月20日にかけて、ダラスのDallas Convention Centerで行われた米国心臓協会学術会議(AHA)2013に参加させていただきました。医局からは総勢7名での参加となりました。


 出国前から、ダラスは学会場以外何もないぞと先輩方から言われていましたが、本当に何もなく、おかげで会場で沢山勉強することができました。時差に勝てず午後はつらかったですが、皆さんの発表を聴いたり、発表の内容を聞き取ろうと頑張ったりで充実していました。私は初めての国際学会での口頭発表だったため非常に緊張しましたが、義久先生のご指導のもとなんとか乗り切ることができ、大変貴重な経験をさせていただきました。 夜はテキサスステーキを堪能(ひとり16オンス!)させていただきました。また2013年はケネディ大統領暗殺からちょうど50年の節目の年で、マスコミは大きく取り上げていたようですが、私たちも学会の合間を縫い、事件現場である当時のダラス教科書倉庫を見学してきました。


 とても刺激的で、また参加して自分の成果を発表したいと思った学会でした。この経験を生かし今後の研究に励みたいと思います。このような機会を与えてくださり、また留守中には大変お世話になった医局の諸先生方に、心より感謝申し上げます。

循環器内科 清水 竹史






European Society of Cardiology 2013
 2013年8月31日から9月4日に行われた欧州心臓病学会(ESC)に参加させて頂きましたので報告させて頂きます。2013年はオランダのアムステルダムで開催されました。 当大学からは竹石教授、鈴木聡先生、私・山内が参加し、現地では大原医療センターの石橋敏幸先生、佐藤雅之先生、星総合病院の氏家勇一先生、そしてドイツのハンブルグに留学されている上岡正志先生とお会いすることが出来ました。


 私にとっては初めての国際学会で、出発前から非常に緊張していたことを覚えております。アムステルダムは中央駅を基点として、運河が放射状に張り巡らされており、この運河は世界遺産にも登録されているそうです。移動にはトラムと呼ばれる路面電車を主に使用しておりましたが、これが非常に便利であり、ESC登録の際には学会期間中のトラムのパスを購入できるようになっていた程です。このトラムを使い、学会の合間に方々を見聞することが出来ました。オランダは昔から交易都市であるため、非常に多様な人種の方々がおり、食文化も多様でした。オランダの料理は?と聞かれるとピンとこないのですが、フレンチ、イタリアン、エスニック、チャイニーズ、ジャパニーズなどといった多様さこそがオランダの食文化のようです。


 会場の RAI CONVENTION CENTER は市の中心から南へ5km の郊外にあります。非常に大きな会場で、大勢の参加者が列をなしている様にはじめは圧倒されておりましたが、同行していた鈴木聡先生にご助力頂き徐々に慣れることが出来ました。
 最後に、留守中に業務を支えて頂いた医局員の先生方、スタッフの方々にこの場をかりて心より感謝申し上げます。この経験を活かし、今後とも精進いたす所存です。


循環器内科 山内 宏之