American Heart Association Scientific Sessions 2017
 2017年11月11日から11月15日にかけて、アメリカのアナハイムで開催された米国心臓協会学術集会(AHA)に参加させていただきました。本年は医局からは総勢10名での参加となりました。国内で開催された国際学会参加の経験はありましたが、海外で開催される学会への参加は初めてであり、学会発表以前に現地の宿泊先や、航空券の手配、空港から学会開催場所への移動などに四苦八苦させられました。そもそも私自身プライベートでもほとんど海外渡航経験がなく、数少ない海外渡航の際には毎回3カ国語を話せる妻にこれらのことはお任せしておりましたので、今回も学会発表以外のすべての行程は妻に手配してもらい、非常に助かりました。しかし、現地でのちょっとした会話や発表に関しては自分で乗り切るほかなく、自分の語学力のなさを痛感した旅でした。
 なんとか無事に現地に予定通り到着し、到着したその日は宿泊先でゆっくり休息をとりました。翌日は朝から学会会場へ向かいました。宿泊先のホテルからシャトルバスが運行していましたが、小心者の私はバスを乗り間違えて道に迷ってしまうことを危惧し、片道1kmほどの道のりを会期中毎日歩きました。参加初日は事前にレジストレーションを済ませていたため、簡単な手続きだけで参加賞をもらうことができ、とりあえず大きめの会場で行われていたセッションを聞きに行ったのですが、やはりネイティブの英語は私には完全には理解できず、むしろどの程度理解できたのかさえわからない始末でした。それでも基本的に1日は口述のセッションを聞いていたのですが、やはり理解できたことは少なかったように感じました。その反省を活かし、2日目の参加は自分のペースで見て回れるポスターセッションを中心に見て回りました。私の専攻する不整脈の分野を中心に見て回り、充実した1日になったと感じました。2日目の夕方には、鈴木均先生をはじめとして諸先生方のご指導のもと、カテーテルアブレーションの合併症に関する演題をポスターで1題発表させていただきました。数人から質問があり、なんとか答えることができましたが、とても緊張した1時間でした。
 今回の学会参加は、最先端の情報が飛び交う刺激的な機会で、自分にとってとてもいい経験になりました。また、自分の語学力の低さを実感しました。このような発表の機会をいただきまして、竹石教授をはじめとする諸先生方に心より感謝申し上げます。


循環器内科 松本 善幸

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