第2回核医学治療国際シンポジウムを開催しました。
2015年12月19日、石川県金沢市の金沢ニューグランドホテルにおいて、「第2回核医学治療国際シンポジウム」をふくしま国際医療科学センター主催で開催いたしました。
このシンポジウムは、国内外のRI(ラジオアイソトープ)内用療法の専門家が一堂に会し、同分野の今後の発展を目指し、最新知見の報告や情報交換を目的として開催されました。
今年5月の大阪に続いて2回目の開催となり、国内外から100名を超す研究者の皆様にお集まりいただきました。
初めに竹之下誠一先端臨床研究センター長からのあいさつに続き、来賓の文部科学省研究振興局研究振興戦略官の松岡謙二様からもごあいさつをいただきました。
その後、核医学の第一線でご活躍されている金沢大学の絹谷清剛(きぬや せいご)教授をはじめ、海外からの招待者4名を含む、総勢13名からの報告、講演があり、活発な意見交換も行われました。
最後には、核医学治療の発展のため、研究機関や企業、患者団体も含め、福島を中心としたオールジャパンの体制で研究を推進することが確認され、盛会のうちにシンポジウムは終了しました。

