ラジオアイソトープ内用療法講演会を開催しました。

2015年3月30日、近畿大学高度先端総合医療センター教授の細野 眞(ほその まこと)先生を講師にお迎えして、ラジオアイソトープ(RI)内用療法講演会を開催しました。

『アイソトープ治療の推進に向けて‐ヨウ素131からアルファ核種へ‐』と題して行われた講演では、症例などのデータを交えながら治療の有用性や最近の動向、今後の展望などについてお話をいただいたほか、国内でRI治療病室の不足が深刻となっている現状についても触れられ、国内最大規模となる9床の病床が整備される本学への期待が述べられました。

この講演会は、ふくしま国際医療科学センター先端診療部門で実施予定のRI内用療法についての理解を深めることを目的として開催したもので、昨秋に続き2回目の開催となります。講演会の前には学内でRI内用療法に携わる予定の医療関係者等が集った意見交換会も行われました。

写真(全体)
写真(細野先生)

ページの先頭へ戻る