臨床講演会「FDG-PET検査の臨床的有用性と今後の展望」を開催しました。

2015年1月15日、講師にJA長野厚生連 佐久総合病院 佐久総合医療センター 高機能診断センター長の織内昇先生(現:当センター副センター長)をお招きし、「FDG-PET検査の臨床的有用性と今後の展望」と題した講演会を開催し、学内外から約80名の医療関係者にお集まりいただきました。

講演会では、まず、竹之下誠一センター長からのあいさつの後、織内先生よりPET検査の概略や症例の紹介、今後の診断や治療への応用などについて、豊富な経験を織り交ぜながらお話をいただきました。参加者からは臨床の現場を通しての具体的な質問が出される など、PET検査の臨床診断や治療への活用法などについての理解を深める良い機会となりました。

また、講演に続いて、当センターの伊藤浩教授から「PET-CTとPET-MRIの使い分け」、原孝光准教授から「PET検査申込みの流れと注意点」について説明を行い、PET検査機器の診療・研究への積極的な利用を呼びかけました。

講演会の様子 (2)
織内特任教授

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