臨床検査医学講座
Department of Laboratory Medicine
教室紹介
当講座は、1995年4月に開設された比較的新しい講座ですが、以前から附属病院 中央臨床検査部(後に 検査部 と名称変更)として教官が配置されていたことから、事実上は、50年以上の歴史があります。
2008年1月には、感染制御・臨床検査医学講座、その後、2013年4月から臨床検査医学講座として、分離新設されました。
臨床検査医学に関わる教育ならびに研究活動に従事するとともに、附属病院検査部および中央採血室の運営にも携わっております。
また、附属病院検査部と連携して、福島第一原子力発電所事故後の「福島県県民健康管理調査」における甲状腺検査に対し、全面的な協力を行っております。
※ 医局の場所について 4号館3F となっております。
スタッフ
教授 | 志村 浩己 |
助教 | 小橋 友理江 |
研究活動
研究活動としては、以下の研究テーマを中心に研究を行っております。
- 臨床検査に関する臨床研究
- 超音波診断に関する臨床研究
- 小児・若年者甲状腺疾患に関する研究
- 甲状腺癌のバイオマーカーの探索
- 臨床検査にて同定される微生物に関する研究
また、検査部スタッフが中心となり、他の診療科の先生方との連携のもと、臨床検査に関する幅広い研究活動を活発に行っており、研究成果は、国内外の学会発表および関連学術雑誌に報告しています。
現在、教官を募集しております。 詳しくは、臨床検査医学講座 rinken@fmu.ac.jp へ御問い合わせください。
教育活動
本学医学部3年の臨床検査医学の講義、4〜6年次の臨床実習(BSL)を担当しております。
また,卒後臨床研修および臨床検査専門医の専攻医研修も担当しています。
他、保健科学部臨床検査学科の講義も担当しております。