診療・研究内容

リウマチ膠原病内科

膠原病とは、リウマチ性疾患、結合組織病、自己免疫疾患の重合した症候群であります。

リウマチ膠原病内科には、複雑な病態を呈する難治性自己免疫疾患や不明熱の患者が県内より紹介されてくるため、内科全域にわたる病態把握が必要となり、リウマチ専門医のみならず、総合内科専門医の研修として適する環境であると考えます。さらに、経験を積んだ指導医のいる関連病院での研修により内科全般の診療を経験することにより、リウマチ膠原病のみならず、すべての内科的疾患にしっかりと対応する力を身につけることができます。

膠原病のもとと考えられる免疫・炎症の分野の研究は近年めざましい進歩をとげております。当科では、診療に携わりながら免疫・炎症性疾患の基礎的研究を行っております。(内容の詳細はこちら)他分野との共同研究や、University of California, San Diego (UCSD)Medical University of South Carolina (MUSC)への国外留学なども行われており、これから益々発展する分野と思われます。学会発表も盛んで、国内では内科学会やリウマチ学会、海外ではアメリカリウマチ学会やヨーロッパリウマチ学会での発表を行っています。

欧州リウマチ学会での発表風景です

医療技術に関する年次欧州会議の入り口で、参加者が集まっている様子。
研究発表のポスターの前に立つ二人の女性。ポスターにはグラフやデータが示されている。

がんばってます!

研究内容のページへ

ページの先頭へ戻る