入局者の声

卒後8年目 男性医師

初期研修は救急医療を学びたかったので他県の市中病院で2年間行いました。研修終了後に後期研修医として呼吸器内科に入局しました。他県出身ですが、他県出身の先生も半分くらいいらっしゃいましたので、あまり気になりませんでした。大学でしばらく研修した後は、半年ほど会津医療センターに出向しました。会津の冬は寒かったですが、医療の地域性を感じることができました。戻ってきてからは大学院生としての研鑽も積みながら、呼吸器内専門医を取得しており、今後は呼吸器内視鏡専門医の取得も予定しています。現在は子供も二人いますが、忙しい業務の中でも夏季休暇が2週間あるため休暇の予定を立てやすくワークライフバランスを保てています。これからは研修医の先生に上手に教えられるように自分の経験を生かしていけたらと思っています。

卒後8年目 男性医師 スケジュール

卒後6年目 女性医師

入局してみて

私たちの医局では主治医制を導入しており、入局してすぐに担当医として患者さんを受け持ちました。担当医にはベテランの指導医がつきますので、治療方針に迷ったときには相談することができました。担当医として責任をもって診療することは、初期研修医とは大きく違い大変な面もありますが、やりがいを感じています。呼吸器内科に必須の手技として気管支鏡検査がありますが、BAL、TBB、EBUS-TBNAなど件数も多く呼吸器内視鏡専門医取得の際の必要経験件数には困ることはありませんでした。また、2週間まるごと夏季休暇をとることができ、旅行などの計画も立てやすく助かっています。

内科専門医制度について

自分の学年から始まった新制度であり、前例がないため不安でしたが、同期と励まし合いながらレポートや試験勉強に取り組みました。必要な症例数は以前の制度と比較して多いですが、日常診療の中で主担当医として経験する症例で症例集めに困ることはありませんでした。また、入局3年目の年に医大の関連施設に1年間出向させていただき研鑽を積むことができました。

今後について

今後は、まず呼吸器内科専門医を取得したいと思います。呼吸器内科の分野の中で”自分でこれだ!”という専門分野を見つけて深めていきたいと思います。見学はいつでも大歓迎です。新型コロナウイルス感染症で大変な日々が続きますが、福島医大の呼吸器内科で一緒に頑張りませんか?

卒後6年目 女性医師 スケジュール

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