生命倫理学分野(旧 人文社会科学)

教室紹介

行動科学、医療法学、倫理学など社会科学と人文科学の視点から医療を俯瞰する科目の授業を担当しています。医学の進歩に伴い医療が内包する問題が複雑化し、医療現場において、患者さんの背景、“尊厳”、“正義”をどのように捉えるべきか答えが一つではないことが多々あります。社会の変化を見据えて、様々な分野の専門家と共に実症例の課題を考える授業を企画しています。

研究活動

主な研究テーマは、(1)欧米文化圏と東アジア文化圏における自己観の違いがもたらす教育概念(リーダーシップ、アクティヴ・ラーニング、プロフェッショナリズム等)の違い、(2)教育理論に基づいて新たに構築した授業のアウトカムの検証です。

教育活動

必修科目「生命倫理」(1年次)、「医療倫理」(4年次)、「医療と社会」(4年次)、行動科学VI(5年次)を受け持っています。さらに、多くの外来講師の先生方のご助力を得て、選択必修科目としての人文科学と社会科学(「哲学」「文化史」「倫理学」「死生観の歴史」「生態・医療人類学」「憲法」「災害と人間」「経済学入門」「薬害から学ぶ」「ジェンダー論」)、芸術(「美術解剖学」「音楽」「書道」「文学」「映像論」)の授業を運営しています。

主な研究業績

お問い合わせ

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