沿革

私たちの講座は、1950年に当時学長であった大里俊吾教授が内科学第一講座、第一内科として設立した伝統ある講座です。1952年に粟野亥佐武教授に引き継がれ、血液病学と循環器病学が教室のテーマとなりました。
1976年には血液病学を専門とする刈米重夫教授が就任し、本格的な血液病学に関する研究が行われるようになりました。1989年からは循環器病学を専門とする丸山幸夫教授が、2008年からは同じく循環器の竹石恭知教授が就任し、教室のメインテーマは循環器病学となりましたが、血液の分野においてもこの間数多くの研究成果を世界に向けて発信してきました。
2010年に講座名が循環器・血液内科学講座に変わり、2015年講座再編成により、血液内科と循環器内科が分かれ、血液内科学講座の初代教授に池添隆之教授が就任しました。