腫瘍内科学講座 Department of Medical Oncology 教室紹介 日本の死因の第1位はがんです。現在、2人に1人ががんに罹患し、3人に1人ががんで死亡しています。その多くの患者さんにがん薬物療法が必要となります。これまで、がん薬物療法は各臓器別に行われてきました。しかし、近年はがん薬物療法を臓器横断的にも行うことができる腫瘍内科の重要性が認識されています。本講座は包括的ながん医療の実践を目指し、平成26年9月1日に開設されました。がん患者さんに最新の標準治療からなる薬物療法を提供し、各診療科の医師や、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーなどの皆さんと共に優れたチーム医療を提供することで、患者さんにとって満足度の高いがん医療の提供を目指します。 スタッフ 教 授 佐治 重衡 准 教 授 徳田 恵美 学 内 講 師 木村 礼子 助 教(兼) 斎藤 里佳 助 教 名取 穣 臨 床 教 授(非) 佐々木 栄作 博士研究員 阿左見 祐介 教 授 秘 書 安部 啓子 講座等研究員(兼)渡邉 美枝 主な活動 臨床腫瘍センターの運営を通して、各種Cancer board、外来化学療法センター、都道府県がん診療連携拠点病院並びにがんプロフェッショナル養成プランの事業を推進しています。腫瘍内科医を目指す医師や薬物療法を学びたい各科医師を積極的に受け入れ、日本臨床腫瘍学会「がん薬物療法専門医」などの専門医資格と医学研究を通じた学位の取得をすすめています。 詳細情報 当講座のホームページをご覧下さい。 お問い合わせはこちらへ・・・・・・onco@fmu.ac.jp