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内視鏡診療部

 

紹介  

   

    2005年10月に小原勝敏が初代部長に就任し,附属病院の中央部門の1つとして新設されました。新しい体制の下

    に,安全かつ効率的で高度な内視鏡診断・治療を行える診療体制の確立を目標にしています。 
    診療は,上部消化管内視鏡,下部消化管内視鏡,胆膵内視鏡,気管支鏡などの検査および治療が中心です。

    内視鏡診療部の医師のほか,消化器内科(旧第2内科)を中心に,循環器内科・血液内科(旧第1内科),リウマチ膠原 

    病免疫内科(旧第2内科),腎臓高血圧内科・糖尿病内分泌代謝内科(旧第3内科),呼吸器科,消化器外科(旧第1外

    科,旧第2外科)が月曜日から金曜日まで交代で診療を行っております。 

 

研究活動

  消化管疾患
 通常の上部・下部消化管内視鏡検査のみならず,超音波内視鏡検査(EUS)やNBIを併用した拡大内視鏡検査も行っております。また,消化器内科と協力して,超音波内視鏡ガイド下の穿刺(EUS-FNA)による生検(消化管粘膜下腫瘍,リンパ節,腹水,後述の膵腫瘍など)も積極的に施行しています。
 食道・胃静脈瘤に対する内視鏡治療(EIS/EVL)は,日本でも有数の症例数と実績を残しています。
 食道癌や胃癌に対する内視鏡的粘膜切除術(EMR)も積極的に施行しており,胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は200例に近づいております。また,内視鏡的止血術や内視鏡的胃瘻造設術(PEG),食道ステント挿入術,十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術も施行しております。
 その他,消化器内科の欄をご参照下さい。

胆、膵疾患
消化器内科と協力して,ERCP,EUS,EUS-FNAを施行しています。
 ERCPは 消化,造影検査のみならず,胆管膵管腔内超音波検査(IDUS),細胞診,生検なども診断に応用しています。治療は,内視鏡的切石術,内視鏡的乳頭切開術(EST),内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD),内視鏡的経鼻的胆管ドレナージ(ENBD),胆管や膵管の狭窄部位へのステント留置などの各種治療を積極的に施行しています。ERCP後急性膵炎予防の目的の1つとして膵管ステントも使用しています。
 EUS-FNAは,膵腫瘍や自己免疫性膵炎の診断目的に施行しています。また,膵仮性嚢胞のドレナージなども,ERCPやEUS-FNAを応用して積極的に施行しています。
 その他,消化器内科の欄をご参照下さい。
 

 

教育活動

 

 

詳細情報

 

 

 

 

 

 

 

 お問い合わせはこちらへ・・・・・・naishifh@fmu.ac.jp