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がんゲノム医療診療部

当院でがん遺伝子パネル検査をご希望の場合

<患者さんへ>

○当院に通院中の患者さん
  主治医の先生にご相談ください。
○他院に通院中の患者さん
  患者さんからの直接のご予約は受け付けておりません。
  現在通院されている病院の主治医の先生にご相談していただき、医療機関から
 当院患者サポートセンターにご紹介いただきます。

<主治医へ>

○当院通院中の患者さんのがん遺伝子パネル検査をご希望の場合
  電子カルテTOP>掲示板>部門>がんゲノム医療診療部
 をご参照ください。
○当院にご紹介いただく場合
  本検査に必要な書類や病理検体は、当院患者サポートセンターの外来受診
「がん遺伝子パネル検査」をご参照ください。
なお、検査の内容やその他ご不明点がございましたら、がん相談支援センターまでご連絡ください。
 https://www.fmu.ac.jp/home/renkei/gairaizyusin.html
 電話番号:024-547-1088


がんゲノム医療について
 がんゲノム医療は、がん細胞に起きている遺伝子の変化を網羅的に調べることによって、一人一人の体質や病状に合わせた治療をおこなう医療です。
 我が国では、2019年6月に2つのがん遺伝子パネル検査(FoundationOne®CDx検査とOncoGuide NCCオンコパネルシステム検査)が保険適用となり、現在では血液を用いたFoundationOne® LiquidCDx検査も保険適用となりました。
がん遺伝子パネル検査を検討されている方にご理解いただきたいこと
 がん遺伝子パネル検査を受けることで、今後の治療選択に役立つ情報が得られる可能性があります。検査後の治療については、検査の結果が出たあとも、ご紹介いただいた施設での治療が基本となります。
 しかしこの検査をうけても、あなたの治療の選択に有用な情報が得られない場合や、得られたとしても治療に適した薬剤がない場合もあります。
また、解析に用いた病理検体の品質やDNAの量によっては、正確な結果が得られないこともあります。

<参考資料>
国立がん研究センターがんゲノム情報管理センター(C-CAT)作成パンフレット
「がん遺伝子パネル検査」を検討する方にご理解いただきたいこと
   パンフレット

■国立がん研究センター がんゲノム情報管理センター(C-CAT)
がん遺伝子パネル検査に関する情報が掲載されております。
  https://www.ncc.go.jp/jp/c_cat/index_kan_jya.html

■動画
動画でがん遺伝子パネル検査の流れなどが分かりやすく解説されております。
 第1部: がん遺伝子パネル検査 動画①

 第2部: 遺伝的背景と「がん」の関わりについて 動画②
 第3部: がんゲノム情報管理センターについて 動画③
 第4部: 検査の意思決定について 動画④

当院で行っているがん遺伝子パネル検査

1)FoundationOne®CDx検査【保険診療】
2)FoundationOne®Liquid CDx検査【保険診療】
3)OncoGuideNCCオンコパネルシステム検査【保険診療】
4)Guardant360【自費診療】

4つの検査に関する違いは、以下の表のようになります。

保険診療 FoundationOne®CDx 
がんゲノムプロファイル
(保険診療)
OncoGuideNCC
オンコパネルシステム
(保険診療)
 
遺伝子数 324  124 
検体 腫瘍検体 腫瘍検体+血液検体 
結果説明までの
所要時間
約2ヶ月 
対象となる方 ・標準治療のない原発不明がん、希少がん
・標準治療終了あるいは終了見込みのある固形がん
・全身状態及び臓器機能等から、がん遺伝子パネル検査後に
  化学療法の適応となる可能性が高いと主治医が判断した方 
費用 ・検査費用は56万円でそのうち1~3割が自己負担となります※1
・検査費用は、2回に分けてお支払いいただきます※1
・その他、診察料や診断料などが別途必要となります 
※1 保険診療のため高額療養費制度が適用されます。

保険診療   FoundationOne®Liquid CDx検査
 がんゲノムプロファイル
(保険診療)
遺伝子数   324
検体   血液検体
結果説明までの
所要時間
 
 約1~2ヶ月
対象となる方  ・標準治療のない原発不明がん、希少がん
・標準治療終了あるいは終了見込みのある固形がん
・全身状態及び臓器機能等から、がん遺伝子パネル検査後に 化学療法の適応 となる可能性が高いと主治医が判断した方
・医学的な理由により、固形腫瘍の腫瘍細胞を検体としてがんゲノムプロファイリ  ング検査を行うことが困難であった場合
固形腫瘍の腫瘍細胞を検体として実施したがんゲノムプロファイリング検査にお  いて、包括的なゲノムプロファイルの結果を得られなかった場合
 
費用  ・検査費用は、56万円でそのうち1~3割が自己負担となります※1
・検査費用は、2回に分けてお支払いいただきます※1
・その他、診療料や診断料などが別途必要となります
 
※1 保険診療のため高額療養費制度が適用されます。

自由診療   Guardant360(自由診療)
遺伝子数 74
Guardant360で調べられる遺伝子 
検体 血液検体 
結果説明までの
所要時間
約1ヶ月
対象となる方 ・固形がん
・腫瘍検体がない方や採取が難しい方 
・保険診療での検査の対象とならない方
費用 相談料  33,000円(税込)※2
検査代 470,380円(税込)※2
※2 自由診療なので高額療養費制度は適用されません。
がんゲノム医療診療部スタッフ

氏名  役職  所属  職種・専門領域 
 佐治 重衡  部長
 (兼)
 腫瘍内科(主任教授) がん薬物療法専門医、指導医
乳腺専門医、指導医
 
 佐野 秀樹    小児腫瘍内科(教授) 小児血液・がん専門医、指導医
小児科専門医、指導医
がん治療認定医
造血細胞移植認定医 
 渡邉 尚文  副部長
 (兼)
 産婦人科(准教授) 臨床遺伝専門医、指導医
婦人科腫瘍専門医
がん治療認定医 
 齋藤 元伸  副部長
 (兼)
 消化管外科(講師) 外科・消化器外科専門医
消化器がん外科治療認定医
がん治療認定医
 鈴木 玲    消化器内科(助教) 総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
がん薬物療法専門医
がん治療認定医
 木村 礼子    臨床腫瘍センター(助教)
 腫瘍内科
総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
がん薬物療法専門医、指導医
 伊與田 友和    薬剤部 薬剤師
がんゲノム医療コーディネーター
 氏家 由起子    看護部(副看護師長) がん化学療法看護認定看護師
がんゲノム医療コーディネーター
 新貝 夫弥子    臨床腫瘍センター
  遺伝診療部
看護師
遺伝性腫瘍コーディネーター
がんゲノム医療コーディネーター
 赤間 孝典    臨床腫瘍センター
  遺伝診療部
認定遺伝カウンセラー
 後藤 杏奈  主事    
協力スタッフ : がんゲノム医療コーディネーター1名(病理部)

**がんゲノム医療コーディネーターとは?**
がん遺伝子パネル検査が行えるよう、患者・家族へ説明の補助や意思決定の支援をします。
がん遺伝子パネル検査の相談窓口

 がん相談支援センター
  月曜日~金曜日:8時30分~17時00分(土日祝日を除く)
  電話番号: 024-547-1088


公立大学法人福島県立医科大学附属病院 がんゲノム医療診療部