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2017年4月1日
「宮城県ドクターヘリと広域連携の運用を開始しました」(平成29年4月1日)
 平成29年4月1日(土)より新たに、宮城県ドクターヘリ(基地病院:独立行政法人国立病院機構仙台医療センター・国立大学法人東北大学病院)と広域連携協定を締結し、運用することとなりました。

 今後も救急医療充実のため、円滑な運航にご協力をお願いいたします。
                                                 

2014年6月1日
「茨城県ドクターヘリと広域連携の運用を開始しました」(平成26年6月1日)
 茨城県ドクターヘリ(基地病院:水戸医療センター・水戸済生会総合病院)と広域連携協定を、平成26年6月1日(日)より新たに広域連携協定を締結し、運用することとなりました。

 塙町・矢祭町で傷病者が発生し、重複要請等により福島県からドクターヘリ出動ができない場合は、 茨城県ドクターヘリを要請できるようになりました。
 
 これからも、円滑で有効な運航を実施するため、関係機関との連携を強化してゆきます。
                                                 
2013年10月30日
「山形県・新潟県ドクターヘリと広域連携の運用を開始しました」(平成25年10月30日)
 山形県ドクターヘリ(基地病院:山形県立中央病院)と広域連携協定を結んでいましたが、平成25年10月30日(水)、新たに新潟県ドクターヘリ(基地病院:新潟大学医歯学総合病院)を加え三県で広域連携協定を締結し、運用することとなりました。

 重複要請等により自県からのドクターヘリ出動ができない場合、各拠点病院から原則として半径100km圏内で、福島県・山形県・新潟県の三県間で出動できるようになりました。
 また、災害や大規模な事故が発生した場合等にも、応援をし合います。

 さらなる救急医療充実のため、円滑な運航にご協力をお願いいたします。
                                                 
2013年9月23日
「出動件数が2000件に達しました!」(平成25年9月23日)
 平成25年9月23日(月)この日最初の出動が2000件目となりました。

 運航開始以来の診療人数は1562人(病院間搬送を含む)。
 
 無事に、出動件数2000件をむかえることができました。                      


  ※2000件の内訳
    現場出動  1502件
    病院間搬送 230件
    キャンセル 268件


 

 これからも、県内の救命率向上のため運航していきますので、安全かつ円滑な運航にご協力をお願いいたします。            
                                                 
2013年03月22日
「山形県ドクターヘリと広域連携協定を締結しました」(平成25年3月22日)
 山形県ドクターヘリ(基地病院:山形県立中央病院)と、「広域連携協定」を締結しました。

 ドクターヘリの重複要請で自県からのドクターヘリ出動ができない場合などに、各拠点病院から原則として半径100km以内で、福島県・山形県間で出動が可能になりました。
 
 今後も救命率の向上を目指して、他県との広域連携を検討していきます。



2011年11月14日
「第18回日本航空医療学会総会が開催されました」(平成23年11月12日)
 今年は、長崎ブリックホール(長崎市)で「航空医療における安全を考える」をテーマに開催され、福島県ドクターヘリのスタッフも出席してきました。

 学会ではシンポジウムや演題の発表が行われ、当院の田勢救急科部長からは、特別シンポジウムで「被災地内の基地病院として」と題し、震災時に8機のドクターヘリを受け入れた経験や、そこで見えた課題について発表がありました。
 
 参加者からは、災害時におけるドクターヘリ活動の問題点やDMAT(災害派遣医療チーム)との連携などについて討論がされました。



2011年10月12日
「機体の定期点検が完了しました。」(平成23年10月12日)
 ドクターヘリも自動車と同じように定期点検を受けなければなりません。

 その定期点検を終えた当院の専用機が、名古屋の整備工場から帰ってきました。

 点検中は、代替機が対応していたので、今日の運航終了後に医療機器などを積み替えて機体を入れ替えます。


2011年1月13日
「出動件数が1000件に達しました!」(平成23年1月13日)
 平成23年1月13日(木)この日2件目の出動が1000件目となりました。

 運航開始以来の診療人数は881人(病院間搬送を含む)。
 
 無事、安全運航でむかえることができました。                      


  ※1000件の内訳
    現場出動  711件
    病院間搬送 133件
    キャンセル 156件


 




                    
 これからも、県内の救命率上のため運航していきますので、

安全かつ円滑な運航にご協力をお願いいたします。            
                                                         
2010年10月13日
「DMAT東北地方会参集実動訓練」に参加しました。(平成22年9月25日)

 毎年、東北6県と新潟県の各病院DMATが参加して、大規模災害を想定した参集実動訓練が実施されています。今年は、福島県中通りを震源とする直下型地震を想定して、福島県立医大や福島駅西口を主な会場に、警察・消防・自衛隊等が参加して実施されました。


 DMAT(Disaster Medical Assistance Team)
とは、大規模災害など多数傷病者が発生した事故現場等で急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性をもった、専門的訓練を受けた医療チームです。



             (DMATが設置した救護所内の様子)


 福島県ドクターヘリは、重症傷病者を被災のない周辺地域の病院(仮想)へ搬送する域外搬送訓練に参加しました。
 ドクターヘリは、救急現場に加え災害時の出動も想定しているため、今回のような災害を想定しての訓練に参加できたことは、大変有意義であったと考えています。





  



         (仮想周辺病院への搬送)                         (消防・自衛隊と連携した傷病者搬送)

2009年2月9日
ドクターヘリ症例検討会を開催しました(平成22年1月)

 関係機関が参加して、本年度2回目となる症例検討会を県内5方部で開催しました。

 ・1月18日 会津方部
 ・1月21日 いわき・双葉方部
 ・1月25日 相馬方部
 ・1月28日 県中・県南方部
         県北方部





                                                  (県中・県南方部の様子)

 症例検討会では、当院救急科のフライトドクターから各方部の運行状況や、これまでの運航から見えてきた課題として、「119番通報からドクターヘリ要請までの時間短縮が重要である」などの説明がありました。
 また、各消防本部からは症例発表がされ、いかに有効に活用して救命率を向上させていくかの有意義な意見交換が行われました。





  ※資料はこちら:PDFファイル






             (会津方部の様子)

2009年9月9日
「救急の日」にパネル展示をしました。(平成21年9月9日)

 毎年9月9日は「救急の日」となっています。
 当院においても、救急医療の普及啓発の一あk環として、病院棟1階ロビーにおいてドクターヘリ及び
 DMAT(Disaster Medical Assistance Team)のパネル展示並びにドクターヘリパンフレットの配付を実施しました。

 ※DMAT
   大地震及び航空機・列車事故といった災害時に被災地に迅速に駆けつけ、
  救急医療を行う ための専門的な訓練を受けた医療チームのことを言います。
   当院では平成21年9月末現在、2チーム設置されています。
   当院のDMATは、新潟県中越沖地震や岩手・宮城内陸地震の際に出動し、
  現地で救命活動を実施しました。

















  

2009年8月28日
ドクターヘリの機体交換をしました。(平成21年8月27日〜28日)

 現在使用しているドクターヘリの定期点検のため、機体の交換を実施しました。
 8月27日の日中に新しい機体が医大病院に到着し、その日の運航終了後、スタッフによる医療機器の入替や整備等を実施しました。この日は、格納庫内に2台のドクターヘリが駐機することとなりました。















   (運航終了後、機体の整備をするスタッフ 
    右側:現在の機体  左側:今までの機体 27日午後6時30分頃)

 翌28日の午前8時には、今までの機体が名古屋に向けて飛び立ちました。
 機体自体は同じ「EC135型」ですので、機体仕様は今までとほぼ同様です。

2009年8月20日
平成21年8月20日(木)に高速道路関連施設におけるドクターヘリの訓練を実施しました

 














 (西会津IC内駐車場に着陸したドクターヘリ 午前10時30分頃)


 本訓練は、ドクターヘリと消防機関、県警察本部及び東日本高速道路株式会社が連携し、高速道路関連施設では初めての訓練となりました。
 「磐越自動車道 西会津IC付近において、高速道路本線からIC出口にかかる分岐点で、大型バスと乗用車2台の衝突事故により多数傷病者が発生した」との想定で、ドクターヘリの出動が要請されました。
 当日は、関係機関約50名が参加し、西会津IC内駐車場にドクターヘリが離着陸し、患者の搬送方法の確認や関係機関との無線交信による連携等を実施しました。
















    (救急車より患者をドクターヘリに搬送するスタッフ) 

2009年7月1日
ドクターヘリ症例検討会を開催しました(平成21年6月)

 ドクターヘリ症例検討会を下記のとおり5方部で開催しました。
  ○6月19日:会津方部
  ○6月22日:いわき・双葉方部
  ○6月24日:県中・県南方部
  ○6月25日:相馬方部
  ○6月29日:県北方部








                                                 (相馬方部の検討会の様子)

  検討会ではまず当院の救命救急センター 田勢部長より、ドクターヘリの運行状況や
 ドクターヘリによって救命率の向上が図られていることの説明がありました。
                            (具体的な資料はこちら:PDFファイル
                                           PPTファイル

  また、県内12消防本部から具体的な症例発表がなされ、ドクターヘリの有効性の検討、
 今後の課題等について活発な意見交換がなされました。                 

2009年6月4日
ドクターヘリ見学会を開催しました(平成21年5月30日・31日)

 当院の周辺地区の蓬莱、松川地区の住民の皆様を対象にした見学会を開催しました。
 悪天候にもかかわらず、2日間で約250名の住民の皆様が参加されました。
 親子で参加された方、お孫さんと参加された方など、多くの方々にドクターヘリを身近に感じていただきました。
 フライトドクター、フライトナースと一緒に記念撮影される光景も見られ、大盛況のうちに終了しました。

 ※見学会については、近隣地区の住民の皆様に、ドクターヘリの理解をいっそう深めていただくために開催したものですので、ご留意下さい。

                 ◇松川地区の見学会                      ◇蓬莱地区の見学会