薬理学講座
Department of Pharmacology
教室紹介
講座の歴史: 薬理学講座は昭和25年、福島県立医科大学(旧制)開設と同時に開講しました。初代教授・鈴木武彦先生、二代目・中西弘則教授、三代目・木村純子教授を経て2017年4月より4代目下村健寿教授が着任し現在にいたっています。
職員名
教授・下村健寿
准教授・前島裕子
講師・三坂眞元
専任研究員 (Senior researcher)・小野委成
専任研究員 (Senior researcher)・尾形 浩
助手・横田祥子
研究活動
(1) インスリン分泌機序
新生児糖尿病/DEND症候群の病態機序と治療法を研究しています。またインスリン分泌機序についても電気生理学的手法を中心に研究しています。
(2) 肥満・生活習慣病研究
摂食調整機序ならびに肥満の病態について脳の視点から研究を行っています。
(3) 骨格筋に対する薬物の副作用を調べています。
(4) 薬物間相互作用および薬食相互作用
教育活動
講義: 医学部3年生を対象に、薬物の作用とその機序、副作用、相互作用などを「New薬理学 (南江堂)」を教科書として解説します。漢方入門も学びます。
実習:コンピューターモデルを用いて薬物動態について実習します。薬害事故についても調べます。
実習の最後に結果をまとめ、発表会をしています。実習は生理学講座と合同で行います。
基礎上級: 医学部5年生の小人数を講座に受け入れ,6週間一緒に研究します。実際の研究を経験しながら、科学的思考法を身につけるのが目的です。
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