耳鼻咽喉科学講座

Department of Otorhinolaryngology

 

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教室紹介

 耳鼻咽喉科の診療範囲は、老若男女を問わず、人が人らしく生きるために重要なものから、生命にかかわるものまで、多岐にわたります。そのため、少子高齢化の時代に私たち耳鼻咽喉科医に期待されるものは大きいと自負しています。当教室では、これらのさまざまな疾患に対して専門外来を設け、先進的かつ専門性の高い医療を広く展開しています。

●頭頸部癌
 再建手術から低侵襲の経口的手術まで対応しています。独創的な動注化学療法を含め、化学放射線療法の経験も豊富です。
●嚥下障害
 精力的に検査を行い、リハビリのみならず、嚥下機能改善手術や誤嚥防止手術を積極的に行っています。
●音声障害
 全国の中でも専門施設でしかできない検査を実施しています。局所麻酔の喉頭内視鏡手術をはじめ、様々な手術を行っています。
●耳疾患
 鼓室形成術はもちろん、人工内耳手術を積極的に行っています。小児難聴の精密検査を行っていることも特徴です。
●鼻疾患
 アレルギー性鼻炎は国民病となり、副鼻腔炎は難治例が増えています。高い技術での鼻内視鏡手術やレーザー手術により対応しています。
●睡眠時無呼吸
 診断のみならず、内科的治療(CPAPなど)や外科的治療に対応しています。
   

研究活動

●ウイルスと腫瘍
 Epstein-Barrウイルスと上咽頭癌、ヒトパピローマウイルスと中咽頭癌および再発性喉頭乳頭腫に着目して、発癌や転移のメカニズムの解明、新たなバイオマーカーの探索、新規薬物療法の探索を行っています。基礎レベルに留まらず、臨床への応用を見据えた研究を行っています。
●先天性難聴
 先天性サイトメガロウイルス感染による難聴について、微生物学教室との共同研究で、動物モデルを用いて内耳のみならず中枢神経系の変化も含め病態解明を行っています。
●喉頭・気管の再生医療
 In situ tissue engineeringの手法を用いた喉頭や気管の再生、iPS細胞や脂肪由来幹細胞を用いた再生、などの研究を行っています。
●センチネルリンパ節
 センチネルリンパ節の同定に基づく手術術式に関する臨床研究を行っています。また、転移の検出法に関する研究や、転移のメカニズムに関する研究も行っています。 

 

教育活動

●卒前教育
 臨床実習BSL(Bed Side Learning)では、5学年時に1週間のプライマリーコースがあり、6学年時には、希望する学生を対象に4週間のアドバンストコースがあります。プライマリーコースでは、教科書からは得られないリアルな耳鼻咽喉科の経験により、「印象が変わった」との声を多く聞いています。アドバンストコースでは、指導教官とのマンツーマンでの実践的な臨床実習に加え、期間内に学外病院でプライマリケアについて実習することも可能です。
●卒後教育
 初期研修では、将来耳鼻咽喉科を専攻する、しないにかかわらず、有益となる研修を提供しています。選択の期間に応じて、耳鼻咽喉科プライマリケアから、さらに高度なものまで習得することができます。
 初期研修終了後には、新専門医制度に対応した専門研修プログラムを準備しており、19領域の1つである「耳鼻咽喉科専門医」を取得することができます。さらに、サブスペシャリティ領域として認められている「頭頸部がん専門医」を取得できるプログラムにもなっています。専門医のみならず学位取得に向けた研究を行えるよう、時間的・経済的に配慮します。 

 

詳細情報

 

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