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お知らせ

リハビリテーション科の 三浦 拓也 理学療法士が出前講座を行いました。

 平成28年8月18日(木)に、社会福祉法人会津若松市社会福祉協議会主催の「緩和デイサービス(介護予防事業)」の一環として、河東総合福祉センター「桜河苑」にてリハビリテーション科の 三浦 拓也 理学療法士が出前講座を行いました。

 今回は「膝の痛みや不安 ~理学療法による治療と予防~」というテーマで、講演を行いました。

 日本人女性の平均寿命は世界一です。しかし「健康寿命」という観点から見ると、男女ともに平均寿命と約10歳程度の差があります。約10年間は、日常生活上においてなんらかの制限がある中で生活していることとなります。その制限には膝の痛みも含まれます。

 老化による衰えは避けようがありませんが、それを遅らせることで対策をとることは出来ます。

 その対策として一番有効なのは運動です。それを『毎日』続けることがとても大切です。
 ただし、テレビや雑誌などで1日何秒もしくは何回やりましょう、と紹介されていることがありますが、あれはあくまでも参考です。痛みがある場合に続けてしまうと逆効果です。また、1日に何回も運動して、次の日疲れたから休んでしまっても意味がありません。

 自分の出来る範囲内で、『毎日』続けられるようにしてください。また、一人でやるより大勢で運動した方が良いです。リハビリの施設を利用したり、こういった会で皆さん一緒に運動したりすることをお薦めします、とお伝えしました。

 講演の中で、自宅でも出来る簡単な運動として、筋力をつけるための運動を皆さんに実際に体験していただきました。
 

 参加していただいた12名の皆さま、ありがとうございました。



※出前講座については随時受付を行っております。詳細はこちらをご覧ください。

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