* 〔特集〕 若手教員が災害医療の現場で頑張っています!(2011.04.20)

医学部教員 からのメッセージ


土屋 貴男
【臓器再生外科学講座 講師】

「明日に向かって」
今回の東日本大震災においてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
私は震災発生時には緊急手術のため手術室におりました。これまで経験したことのない長く激しい揺れに驚き、直ちに手術を終了するとともに、災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として県庁災害対策本部にて情報収集を開始しました。
県庁自体も被災したためかなり混乱し、医療関連の問い合わせが夜通し続く戦場のような光景でした。
その後原発事故対応のため、避難圏内の患者搬送にも従事しましたが、過去に例の無い広域搬送ができましたのも自衛隊、消防、警察、海保、行政、医療等々関連各部署の連携と団結によるものと考えます。
日本人の強さである団結力を持って困難にともに立ち向かっていきましょう。

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