地域のみなさまへ

保健医療交流事業 (講演会) レポート

中島村との共催で講演会を開催しました。(平成27年11月29日)

今回は、中島村で健康講演会を開催しました。
演題は「喫煙による子どもへの影響」ということで、呼吸器内科学講座 講師 横内 浩 先生が講師を務められました。

演題が示すとおり、大人がたばこを吸うことにより、周りにいる人々、特に子どもへの悪影響が語られ、続いて日本や外国のデータを示して、たばこの煙に含まれる化学物質の人体への有害性や喫煙を原因とするガンや呼吸器疾患がいかに多いか、を説明されました。

具体的には、本人がたばこを吸う(主流煙)よりも、周りの人がたばこの煙を吸ってしまう、いわゆる受動喫煙(副流煙)のほうが、はるかに有害度が高いことを強調されました。
煙の中に含まれる有害物質(ニコチン、タール、ホルムアルデヒド等)は、副流煙が主流煙の2〜120倍程度。家庭内で親がたばこを吸うことが、いかに子どもにとって弊害であるか。低体重児出産や気管支喘息、乳幼児突然死症候群(SIDS)などたばこを吸わない親(家庭)と比較した場合、リスク比が非常に高いことともあわせて解説しました。

また、三次喫煙(残留受動喫煙)についても、たばこを吸った後の車の中や部屋の中に留まることによって受動喫煙以上に有害物質(ニコチンが大気中の亜硝酸と反応して発がん物質になる)にさらされてしまうとのことです。

「たばこは百害あって一利なし」で、禁煙することを勧め、禁煙期間を維持するにはどのような考えで行えば良いか、その「コツ」などのアドバイスもありました。
講演参加者には子どもを連れた親がかなりの割合で出席しており、関心の高さがうかがわれました。

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