今年度、本学と長崎大学は共同で、文部科学省の大学の世界展開力強化事業の一つである「日露の大学間連携による災害・被ばく医療科学分野におけるリーダー育成事業」に採択され、メーチニコフ名称国立北西医科大学（ロシア、サンクトペテルブルグ）、国立ベラルーシ医科大学（ベラルーシ、ミンスク）及び国立ゴメリ医科大学（ベラルーシ、ゴメリ）と学術交流や学生交流を行うことになりました。この事業は、日露における新たな教育連携体制の構築を目的に、世界各国において活躍できる災害・被ばく医療関連の中核となる人材育成を目指しています。今後は特に、両学の共同大学院を中心に国際交流事業に参加し、本学のグローバル化を推進していく予定です。

2月4日（日）、長崎大学において、本事業に関わる5大学（福島県立医科大学、長崎大学、メーチニコフ名称国立北西医科大学、国立ベラルーシ医科大学及び国立ゴメリ医科大学）が一堂に会し、この連携事業のコンソーシアム設立総会が開催されました。和やかな雰囲気の中、今後の交流内容やダブルディグリー新制度の構築、更には事業の推進体制についての意見交換と今後の活動方針の確認を行いました。

● 長崎大学「世界展開力強化事業運営会議の開催について」は こちら
（http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/news/news2571.html）