小中学生80人が医師・看護師の仕事を体験
~医療に触れる「最初の一歩」を未来の学びへ~

 令和8年8月8日(土)、福島市アクティブシニアセンター・アオウゼで開催された「まなびチャレンジ!お仕事体験2026」に参加し、福島県立医科大学は、小中学生を対象に「医師・看護師のお仕事体験」の機会を提供しました。

 当日は、医師と看護師のお仕事体験にそれぞれ40人、計80人の小中学生が参加しました。子どもたちは、医療現場で実際に使われている機器や看護技術に触れながら、医療の仕事や人の健康を支えることの大切さを楽しく学びました。

 本学では、子どもたちが医療を身近に感じ、自分自身の健康や医療、医療に携わる仕事に関心を持つきっかけとなるよう、さまざまな体験機会を提供しています。

電気メスや超音波機器の操作に挑戦

 医師のお仕事体験では、本学附属病院臨床工学センターの荒 宏樹主任医療技師と竹之内 錬医療技師が、医療現場で使用されている電気メスや超音波機器の仕組みと役割を説明しました。

 子どもたちは、手術着やマスクなどを身に着け、医療機器の操作に挑戦しました。スタッフの説明に熱心に耳を傾けながら、普段は触れる機会の少ない機器を真剣な表情で扱っていました。

 体験を通して、医療の現場では、医師や看護師をはじめ、医療機器の専門家である臨床工学技士など、さまざまな職種が連携して患者さんを支えていることも学びました。

赤ちゃんの抱っこや聴診器で看護師の仕事を体験

 看護師のお仕事体験では、本学看護学部基礎看護学領域の丸山育子准教授と成人看護学領域の井上水絵講師の指導のもと、子どもたちが看護師のユニフォームを着用し、赤ちゃんの人形を使った抱っこや脈拍の確認、聴診器を使った体験などに取り組みました。

 赤ちゃんを優しく抱いたり、聴診器で体の音に耳を澄ませたりしながら、子どもたちは一つ一つの体験に取り組み、患者さんの健康と生活に寄り添う看護師の役割について理解を深めました。

教職員と学生が子どもたちの学びをサポート

 当日は、本学の学生サークル「FMU PR_Lab」と「福島県立医科大学ぬいぐるみ病院」も参加し、教職員とともに子どもたちの体験をサポートし、子どもたちの目線に立って一つ一つの手順を分かりやすく説明しました。

 会場では、疑問に思ったことを質問したり、初めて触れる医療機器に興味を示したりしながら、楽しんで体験する姿が見られました。

成長に合わせた学びを未来へ

 今回の体験は、子どもたちにとって医療と出会う「最初の一歩」となりました。

 福島県立医科大学では、小中学生が医療に親しむ機会を入口に、将来の進路を考える高校生まで、子どもたちの成長段階に応じて医療や医療職への興味・関心を深められる体験の機会を今後も提供していきます。

 地域や教育機関などと連携しながら、子どもたちの「医療をもっと知りたい」「将来、医療に携わりたい」という思いを育み、次の学びや進路選択へとつなげていきます。

 今回ご参加いただいた小中学生の皆さん、そして体験を温かく見守り、ご協力いただいたご家族の皆様に、心より御礼申し上げます。

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