モンゴルで中高年および高齢者の生活機能測定会を実施
― 学生がともに活動、福島での交流に向けて ―

 本学保健科学部から教員7名、学生3名が8月3日~9日に亘ってモンゴルを訪問し、モンゴル国立医科大学との共同事業として、モンゴル国中高年および高齢者の生活機能調査およびフレイル予防に関する活動を実施しました。

 現地では両大学の教員・学生が合同チームを編成し、中高年および高齢者の歩行能力や筋力、バランス機能などを測定しました。本学の学生はモンゴルの学生と役割を分担しながら測定や記録にあたり、言葉や文化の違いを越えて協働する経験を重ねました。

 今回のモンゴル訪問は、8月29日から始まるJST「さくらサイエンスプログラム」で本学へ来学するモンゴル国立医科大学の学生7名、教員1名も参加しました。福島での交流を前に、現地でともに活動することで、学生同士が交流を深める機会となりました。

 さくらサイエンスプログラムで来日する8名は、本学に約1週間滞在し、地域医療やリハビリテーションについて学ぶほか、鏡石町で実施する高齢者の生活機能測定会にも参加します。モンゴルと福島、それぞれの地域での経験を持ち寄り、地域の人々の健康を支える取組についてともに学びます。

 【JST「さくらサイエンスプログラム」とは】JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が、海外の若者を日本に短期間招へいし、日本の最先端の科学技術や文化に触れる機会を提供する交流プログラムです。

 本学とモンゴル国立医科大学は、2023年から高齢者の生活機能測定会を毎年共同で実施し、地域の健康課題について共同研究事業として継続・発展させてきました。

 こうした継続的な交流を背景に、2026年5月にはモンゴル国立医科大学看護学部と本学との学術交流協定を締結しました。

 2023年から続く交流は、協定締結と8月29日から始まるさくらサイエンスプログラムを通じて、学生同士の交流や今後の教育・研究協力・人材育成へとさらに発展していくことが期待されます。

モンゴルを訪問した本学の教員と、ともに活動を行うモンゴル国立医科大学の学生
8月3日から9日までの共同事業に参加した本学の教員と、8月29日から始まるさくらサイエンスプログラムに参加する学生たち
高齢者の生活機能測定(長座体前屈)の様子
中高年・高齢者の歩行能力測定の様子
高齢者の口腔機能の測定の様子

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