国立メーチニコフ名称北西医科大学と学術交流協定を締結しました

 本学はロシアのサンクトペテルブルグにある国立メーチニコフ名称北西医科大学と、平成30年3月5日に学術交流と学生交流にかかる協定の調印を行いました。この協定は、文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」に採択されたことを受けて、本学と長崎大学との共同大学院修士課程「災害・被ばく医療科学」共同専攻を中心とする学生交流とダブルディグリーの制度設計を実施することを目的に締結しました。
 調印式では、本学の竹之下誠一理事長兼学長とセルゲイ・サイガーノフ学長が署名文書を交換しました。北西医科大学からはオタリ・フルツラーヴァ理事長、ロシアアカデミー会員のワジム・マズーロフ前理事長、長崎大学からは山下俊一学長特別補佐(兼本学副学長)、本学からは鈴木眞一教授、長谷川有史教授らが陪席しました。その後、調印を記念し、大学の世界展開力強化事業推進に向けたシンポジウムが開催され、ロシア側の公衆衛生部門と日本側の災害医療、放射線災害医療についての学生交流強化について意見交換がなされました。  

 本記念シンポジウムに先立ち、長年にわたるロシアと日本との交流活動功績ならびに業績が評価され、山下俊一学長特別補佐(兼本学副学長)に北西医科大学から名誉博士号が授与されました。

数名の男性と女性が会議室で協定書を持ちながら並んで立っており、日露の小さな国旗が机上に置かれています。
調印式後の記念撮影
会議室で日本とロシアの旗の前に並ぶ複数の男性と女性。中心の二人は書類を持って微笑んでいる。背景にはロシアの紋章と写真が飾られている。
記念シンポジウム参加の修士学生ら
複数のスーツ姿の男性たちが美術品が飾られた室内で並んでいる。中央の人物はガウンと帽子を着用している。
山下俊一学長特別補佐への名誉博士号授与

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