2025/05/20 更新

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クスモト ヤスアキ
楠本 泰士
KUSUMOTO Yasuaki
所属
保健科学部 理学療法学科 准教授
職名
准教授

学位

  • 博士(理学療法学) ( 2016年9月 首都大学東京 )

研究分野

  • その他 / その他  / 神経科学一般

学歴

  • 首都大学東京   人間科学研究科 博士(理学療法学)

    - 2016年9月

  • 首都大学東京   人間健康福祉学部

    - 2012年3月

  • 東京都立保健科学大学   保健科学部

    - 2008年3月

経歴

  • 福島県立医科大学 保健科学部理学療法学科 准教授

    2021年4月 - 現在

  • 福島県立医科大学   保健科学部 理学療法学科   准教授

    2021年4月 - 現在

  • 東京工科大学

    2013年4月 - 2021年3月

所属学協会

  • 日本教育工学会

    2021年6月 - 2023年12月

  • 日本小児理学療法学会

    2021年4月 - 現在

  • 日本支援工学理学療法学会

    2021年4月 - 現在

  • 一般社団法人日本理学療法学会連合 理学療法学 編集委員

    2021年4月 - 現在

  • 一般社団法人 福島県理学療法士会 会員

    2021年4月 - 現在

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委員歴

  • 日本理学療法士協会   理学療法学、PTR 編集委員  

    2021年7月 - 現在   

  • 日本支援工学理学療法学会   評議員  

    2021年7月 - 現在   

  • 日本教育工学会   会員  

    2021年6月 - 現在   

  • 日本小児理学療法学会   理事  

    2021年4月 - 現在   

  • 日本保健科学学会   会員  

    2010年4月 - 現在   

論文

  • 脳性麻痺児における歩行器歩行時のハンドル荷重分析

    西川康博、大島浩幸、松浦孝明、松田雅弘、楠本泰士、安倍信貴

    人間工学   61 ( 2 )   104 - 112   2025年4月

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    記述言語:日本語  

  • 学校版作業選択意思決定支援ソフトを用いた目標設定とホームプログラムにより日常生活動作に変化がみられたGMFCSレベルⅢの学童期脳性麻痺児の一症例

    木村優希、樋口滋、秋山亜衣、楠本泰士、阿部広和、儀間裕貴

    小児理学療法学   3 ( 1 )   69 - 80   2025年3月

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    記述言語:日本語  

  • 肢体不自由特別支援学校とリハビリテーションセンターでの 双方向の情報提供の活用状況とその有用性の検証

    宮本清隆,楠本泰士,加藤愛理,脇遼太朗

    小児理学療法学   3 ( 1 )   3 - 20   2025年3月

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    記述言語:日本語  

  • 理学療法場面における脳性麻痺児・者の呼吸器疾患に対する予防的観点

    木村優希、楠本泰士、武田憲子、佐藤春彦

    呼吸理学療法学   4 ( 1 )   47 - 56   2025年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Main complaints identified by parents of children with developmental delays during the initial consultation: a 10-year all-case study(発達遅延児の親が初回診察時に確認した主な訴え:10年間の全症例研究)

    Yasuaki Kusumoto​, Eri Takahashi, Kenji Takaki, Tadamitsu Matsuda, Osamu Nitta

    Peer J   1 - 14   2025年2月

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    記述言語:英語  

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書籍等出版物

  • PT・OTのための子どものリハビリテーション評価マニュアル

    楠本泰士( 範囲: 第1章 第3~7章)

    医学書院  2025年4月 

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    担当ページ:2-5,22-29,52-55  

    担当した章・論文の著者名:2-5,22-29,52-55,152-153,166-167,170-173,194-197,210-211,274-275,292-297,299-306   出版地:東京  

  • 図解理学療法技術ガイド第5版

    市橋則明( 範囲: 第5章 各種疾患別理学療法  1神経・筋疾患の理学療法 20発達障害)

    文光堂  2024年10月 

  • Crosslink理学療法学テキスト 義肢装具学

    廣滋恵一・遠藤正英( 範囲: 第3章 小児疾患の装具)

    メジカルビュー社  2023年10月 

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    担当ページ:236-248  

    担当した章・論文の著者名:楠本泰士   出版地:  

  • 神経発達症リハビリテーション 発達の気になる子どもへのアプローチ

    真野英寿, 楠本泰士, 大貫二三恵( 範囲: 第1章B 発達の気になる子どものリハビリテーションの考え方、他13項目)

    三輪書店  2023年8月 

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    担当ページ:5-9,14-30,82-156  

    担当した章・論文の著者名:楠本泰士   出版地:  

  • 最新理学療法学講座 小児理学療法学

    新田收( 範囲: 6章 脳性麻痺の理学療法(2))

    医歯薬出版  2023年5月 

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    担当ページ:121-130  

    担当した章・論文の著者名:楠本泰士   出版地:東京  

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研究発表等(講演・口頭発表等)

  • Feasibility of Estimating Upper Limb Function Using a PC Camera-Based Serious Game Application in Preschool Children

    10th Digital Public Health Conference 2025   2025年7月  

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    開催年月日: 2025年7月

  • 子どもを対象にしたオンラインビデオ通話を使った運動支援における目標の傾向 -1年間のCOPM聴取データからの調査-

    第58回日本作業療法学会   2024年11月  

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    開催年月日: 2024年11月

  • 小中学生におけるランドセル症候群の発生率と健康関連QOLの特徴

    第11回日本小児理学療法学会学術大会   2024年11月  

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    開催年月日: 2024年11月

  • マグネシウム合金による軽量歩行器が,歩行障 害を有する小児の歩行機能に与える影響の解明

    第11回日本小児理学療法学会学術大会   2024年11月  

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    開催年月日: 2024年11月

  • 脳性麻痺患者における短下肢装具使用による歩行パターン変化の定量的評価

    第11回日本小児理学療法学会学術大会   2024年11月  

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    開催年月日: 2024年11月

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その他の業績(作品、フィールドワーク等)

  • 運動器からみた児童生徒の体力向上策について

    2025年1月

  • 論文査読の基本と指摘すべきポイント

    2024年11月

  • 股関節脱臼のモニタリングのための運動器評価のこつ

    2024年11月

  • 多様化した社会へ、装具の適応について考えるべき課題と実践―It can be one step at a time―

    2024年11月

  • 小児理学療法における目標設定の現状と課題 

    2024年9月

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受賞

  • 木村優希、秋山亜衣、樋口滋、楠本泰士

    受賞年月:2024年2月  

  • 第9回日本小児理学療法学会学術大会 奨励賞

    受賞年月:2022年11月  

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    受賞国:日本国

  • 第8回日本小児理学療法学会学術大会 最優秀賞

    受賞年月:2021年11月  

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    受賞国:日本国

  • 第6回日本小児理学療法学会学術大会 優秀賞

    受賞年月:2019年11月  

  • 第九回日本保健科学学会 奨励賞

    受賞年月:2017年9月  

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 遠隔支援を行う子どもコホート調査の立ち上げと子どもと保護者に対する健康支援プロ グラムの効果検証

    2022年4月 - 2024年3月

  • 低出生体重で生まれた子どもの運動が不器用な要因の分析と運動指導の開発

    2021年4月 - 2024年3月

    松田雅弘、北原エリ子, 儀間裕貴, 新田收

  • 乳幼児期の発達障害児における目標志向型療育プログラムの開発と効果検証

    2020年4月 - 2024年3月

    楠本 泰士、友利 幸之介

  • 発達性協調運動障害を対象とした,運動機能評価尺度および運動プログラム開発

    2019年4月 - 2022年3月

    新田 收、松田 雅弘, 楠本 泰士, 小山 貴之

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    未診断の発達障害傾向のある幼児の運動能力を知るため,感覚刺激受容の偏りを有する幼児の運動能力を明らかにすることを目的とした.定型発達児75名(月齢52か月から82か月)を対象とした.感覚刺激の受容の偏りについて日本感覚統合インベントリー短縮版を用いて評価した.日本感覚統合インベントリー短縮版(JSI-mini)の結果より感覚刺激受容に偏倚がない群(n=69)と偏倚が疑われる群(n=6)に分けた.運動能力について,体支持持続時間,長坐位体前屈,片脚立位保持時間,立ち幅跳びを測定した.
    この結果,感覚刺激受容に偏りを有したのは男児のみであり,感覚刺激受容の偏りには性差がみられたため,男児の結果について分析を行った.感覚刺激受容の偏りがある児において,体支持持続時間および立幅跳びが有意に短い結果となった.感覚受容の偏倚を有する幼児は,偏りを有さない幼児に比較して運動能力に差がある可能性が示唆された.
    JSI-miniにおいて「若干,感覚刺激の受け取り方に偏りの傾向が推測される状態」もしくは「感覚刺激の受け取り方に偏りの傾向が推測される状態.すなわち,ある刺激に対して過敏や鈍感であるような状態」にあったのは6名であった.文部科学省によると通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある児童生徒は6.5%と報告されており,本研究の対象はより年少な幼児であることから,概ね妥当な結果であったと考えられる.
    感覚刺激受容の偏りは,運動出力の持続を困難にし,体支持持続時間のような姿勢保持を要する課題遂行に影響することが推測される.また,
    感覚フィードバックから適切な運動プログラムを実行することおよびフィードバックから運動を修正することが難しく,跳躍距離が短くなったと推測される.

  • 健常高校生における筋収縮特性の特徴と運動が筋収縮特性に与える影響

    2018年8月 - 2019年3月

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    本研究は、健常高校生における筋収縮特性の特徴と運動が筋収縮特性に与える影響を明らかにすることを目的とした。某都立高等学校に通学している男子バスケットボール部の部員17名中、膝関節周囲に痛みのない16名とした。体脂肪率とTc(相関係数は-0.56)やDm(-0.64)の間に負の相関が見られ、SMIとTs(-0.74)やTr(-0.72)の間に負の相関が見られた。また、2時間の運動強度は平均5.1Metsで、運動前後で筋収縮特性を比べるとDmが8.1±2.9(平均値±標準偏差)から9.3±3.2と大きくなった。本研究によって、健常高校生の大腿直筋の筋収縮特性の知見が得られた。研究を発展するうえで、運動強度の違いや他の身体機能パラメーターとの関係を推察するうえの一助となると考えられる。

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